ユピテルが販売している台湾製のドライブレコーダーが原因の火災が起こっており、自主回収中です。ドライブレコーダーを使用している人はすぐに確認して、当該の製品なら交換してもらいましょう。
ユピテルのドライブレコーダー「DRY-FH200」がリコール
まずはソースをご覧下さい。
台湾製ドライブレコーダーで出火相次ぐ 8万5000台リコール
無線通信機器メーカー「ユピテル」は4日、台湾から輸入販売したドライブレコーダーから出火し、車内が延焼する火事が相次いで4件発生したとして、8万5000台をリコール(無償交換)すると発表した。
リコールの対象となるのは、「ユピテル」(東京・港区芝浦)が、2012年10月から2013年8月にかけて販売した台湾製の「ドライブレコーダーDRY-FH200」8万5000台。
消費者庁によると2015年4月から今年5月28日にかけて、大阪府、神奈川県、兵庫県でドライブレコーダーと周辺が焼ける事故が4件発生。このうち2件については、内蔵するリチウムイオンポリマー電池から出火したのが原因だとみられていて、現在、原因調査を進めている。
これまでにケガした人はいないが、電池が膨張したり、高温になるといった苦情が、多数寄せられているという。
同社は、Webか電話による申し込みのうえ、対象製品を最新の「DRY-ST1000c」に交換するとしている。
後略
ハザードラボ:2017年09月04日 12時46分
ドライバーの皆さんはすぐに確認して下さい。
原因はリチウム電池
今回のリコールは、消費者庁からも注意喚起が出ており、そこには「リチウム充電池に起因した発煙・発火に至る可能性がある安全上の問題が判明」と記載されています。
無償交換の方法
当該のドライブレコーダーは申し出れば無償交換となりますので、一刻も早く交換してもらいましょう。
詳しくは株式会社ユピテルでご確認下さい。
交換はwebで申し込むか専用フリーダイヤルへの電話かの二つの方法が記載されていました。お急ぎ下さい。
最後にひとこと
最近は交通事故に起こした時や巻き込まれた時のために、録画機能付きのドライブレコーダーを搭載して自己防衛をするドライバーが増えています。しかしそのドライブレコーダーが原因の事故や火災が起きるのでは話になりません。幸いけが人が出ていませんが、今後はこういう事がないように製品開発を頑張って欲しいものです。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。