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農林水産省の暴挙|韓国産の加工食肉(ハム・ソーセージ等)輸入解禁か

韓国製・韓国産
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衛生観念がなってない韓国の加工肉製品が日本へ輸入されるかもしれないという恐ろしいニュースが入ってきました。しかしまだこの件について国内メディアが触れていません。農林水産省に事実確認中ですが、今後警戒するべき情報なので取り上げます。

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韓国産のハム・ソーセージが輸入解禁

まずはソースをどうぞ。

【ソウル聯合ニュース】韓国農林畜産食品部と食品医薬品安全処は27日、韓国産の熱処理済み加工肉製品を日本に輸出するための対日検疫交渉を終えたと明らかにした。

今回の交渉により、26日付で日本政府に登録された韓国の3カ所の作業場で生産されたハム・ソーセージ・冷凍参鶏湯(サムゲタン、鶏スープの料理)など70度で1分以上加熱した加工製品の輸出が可能になった。

農林畜産食品部と食品医薬品安全処は、輸出品目の拡大のために2012年3月から日本政府との検疫条件の協議、輸出を希望する業者の需要調査、事前検証などのプロセスを進めてきた。

昨年10月に実施された日本政府の調査団による韓国での現地点検に備えて官民合同チームを立ち上げ、作業現場の対応を支援してきた。

農林畜産食品部の関係者は「輸出を拡大できるよう現場での検疫・衛生管理に万全を期し、日本でのマーケティングなど輸出支援に努める」と説明した。

聯合ニュース:2018/02/27 11:47

http://japanese.yonhapnews.co.kr/relation/2018/02/27/0400000000AJP20180227001600882.HTML

記事は「輸出が可能になった」と記載されているだけなので「輸入」が決定したわけではないのかな?とも受け取れます。事実はどうなのでしょうか。

検疫

日本国内に持ち込むものは「検疫」によって厳しく管理されています。これは諸外国から恐ろしい伝染病や病原体などの侵入をさせないための重要なルールで、大きく分けて3つの目的・種類があります。

人の保護

海外旅行をしたことのある方なら、渡航先によってワクチンの注射をしたり、帰国時に発熱していないかなどのチェックをうけたことがあるでしょう。これが人の保護のための検疫です。

家畜の保護

家畜も人と同様に様々な疫病から守らなければなりません。特に感染すると当該の家畜が全滅しかねない「口蹄疫」や「鳥インフルエンザ」「豚コレラ」などの発生があったり、発生がある国からの家畜の輸入は即停止されます。

そしてその疫病の発生している国からの人の出入りも厳しく管理されます。しかしそれを失敗したと思われる事例が2008年にありました。それは、宮崎県で収束するまでに牛が69,454頭、豚227,949頭、その他(山羊、羊、イノシシ、水牛等)405頭を処分するに至った「赤松口蹄疫(当時の担当大臣の無能さを揶揄して名づけられた)」です。

口蹄疫 2008年

当時の農林水産大臣赤松広隆(民主党)はキューバ外遊を優先し、国内での対応を大きく誤って甚大な被害を引き起こしました。彼が「だから早く殺せって言っただろ」と笑顔で言い放った姿は今も記憶に焼き付いています。

動物に関する検疫は、私たちの身近な存在である犬も検疫対象になっています。それは発症すると99%死亡するという「狂犬病ウイルス」を国内に侵入させないためです。

「狂犬病」のウイルスは他に猫やリス、アライグマも保菌者と言われているので、どんなに可愛くても野生の動物には近寄らない方が良いでしょう。知識として知っておいて下さい。

植物の保護

植物も保護される対象で、検疫によって厳しく管理されています。植物の葉や花、根の土に付着して入ってくる病原菌や外来種などの危険があるからです。

このように日本の人の出入りや輸入品は非常に厳しく管理されています。

現在国内で流通している食肉の状況

韓国産の加工食肉製品が輸入されるというニュースをきっかけに調べてみると、現在、食肉の輸入が出来る国はかなり限定されています。理由は、様々な国で色々な家畜類の伝染病が発生しているからです。

農林水産省に、食肉の輸入についての資料が公開されていました。参考にしてください。

輸入禁止地域と物

豚及びいのししを除く偶蹄類の動物(牛、羊、山羊等)及びその製品

豚といのしし以外の偶蹄類で輸入できるのは、以下の表の通りで、輸入可能国に韓国は含まれていません。

食肉 輸入 偶蹄類

豚及びいのしし及びその製品

平成29年2月28日現在、輸入できる国は、以下の表の通りです。輸入可能国に韓国がありません。

豚 猪 輸入

家きん(鶏、七面鳥、あひる等)及びその製品

家禽 鶏 輸入

平成29年10月27日現在、輸入できる国は以下の表の通りです。こちらも輸入可能国に韓国は含まれていません。

農林水産大臣許可の「例外規定」

伝染病の発生地域からの輸入は基本的に禁止されていますし、輸入可能国であっても「鳥インフルエンザ」などの伝染病が発生した場合は禁止になります。

しかし「疾病が持ち込まれる可能性が否定できない地域」という禁止地域には「例外規定」があります。各表の一番下に記述されているのがその例外規定です。

農林水産大臣の指定した施設で農林水産大臣の定める基準に従い加熱処理がなされたもので、輸出国政府機関発行の検査証明書のあるものに限り、輸入できます。

加熱処理されていても、伝染病になっているかもしれない食肉を私は食べたくありません。

農林水産大臣の指定した施設と定める基準とは

食糧問題もありますし、加熱すれば病原菌、病原体が完全無害化できるのならそれを輸出したい国もあれば、輸入したい国もあるのでしょう。

そういう国への対処として、指定した施設で定める基準をクリアした食肉で、その国の証明書を付けたものであるなら輸入ができるようになっています。ここでは今回解禁される流れになっている韓国に出されている基準を紹介します。

韓国から日本国向けに輸出される加熱処理豚肉等の家畜衛生条件
(仮訳)
21消安第12127号
平成22年2月5日
(発効日:平成22年2月5日)

1. この文書は、韓国から日本国に輸出される加熱処理豚肉等についての家畜衛生条件を定めるものとする。
2. この文書において、次に掲げる用語の定義は、当該各号に定めるところによる。
(1)豚 豚及びいのしし
(2)豚肉等豚由来の肉、脂肪及び臓器及びこれらを原料とするソーセージ、ハム及びベーコン並びにこれらを原料とする加工品
(3)加熱処理日本国農林水産大臣の定める加熱処理基準に基づいて行う処理

①豚由来の肉、脂肪及び臓器
全ての骨を除き、次のいずれかの方法による処理

煮沸し、または摂氏100°C以上の蒸気に触れさせることにより、当該肉の中心温度を1分間以上摂氏70°C以上に保つこと

湯煎、熱風乾燥その他の方法により、当該肉の中心温度を30分間以上摂氏70°C以上に保つこと

②豚由来の肉、脂肪及び臓器を原料とするソーセージ、ハム及びベーコン全ての骨を除いたものを凍結することなく3日間以上保管した後、これを塩漬けその他これに類する方法により処理し、次のいずれかの方法による処理

煮沸し、または摂氏100°C以上の蒸気に触れさせることにより、当該肉の中心温度を1分間以上摂氏70°C以上に保つこと

湯煎、熱風乾燥その他の方法により、当該肉の中心温度を30分間以上摂氏70°C以上に保つこと
(4)日本国家畜衛生当局日本国農林水産省消費・安全局動物衛生課

後略

https://www.maff.go.jp/aqs/hou/require/pdf/h220208kr.pdf

かなり長い文章なので抜粋になります。より詳しく知りたい方はPDFファイルを直接お読み下さい。

一番の問題は韓国が信用できないこと

韓国は自国民に対しても汚染された水や卵を販売したり、放射性物質に汚染されたジーンズを販売したりと、食品や製品、全てにおいて管理能力が著しく欠落している国です。その例は枚挙に暇がありません。

このように自国民も蔑ろにする国、それが韓国です。そんな彼らが定められたルールを守るでしょうか?私にはとてもそうは思えません。

徹底した反日国である

韓国の歴史教科書は韓国の都合の良いことが書かれており、日本は絶対悪とされています。事実ではないことや捏造された歴史が書かれており、それを元に教育されている韓国国民が日本に悪感情を抱くのは当然の流れです。

そんな素養の国ですから、日本向けの食品に対して、検査の手抜きをしたり、あるいは「悪意を持って」病死して処分に困った家畜を混ぜたりしない可能性が無いとは言い切れません。

なので今回、一定のルールを課された上であっても解禁される流れになっている「韓国産」の加工食肉が日本へ入るのは絶対に許せませんし、反対です。

気になる日本メディアの沈黙

今回の報道は韓国メディアの報道がソースです。2018/3/1現在、国内メディア(読売新聞・産經新聞・朝日新聞・毎日新聞)で「韓国産」というキーワードでweb検索を行いましたが、それらしき食肉輸入解禁についての報道がありません(見落としていたらごめんなさい)

好意的に解釈をすれば、日本側が「輸入決定」と発表しなければ取り上げられないのかもしれません。どのような展開になるにせよ、今後日本メディアがどんな風に報道するのかチェックする必要があります。

今私たちにできることは

とにかく「農林水産省」に対して反対の意見を送る事でしょう。私も既に質問を含めて行いました。国民からの大反発が起これば、流石に無視出来ないでしょうから、韓国産の加工食肉を食べたくない方は、反対意見を送りましょう。行動することが大切です。

最後にひとこと

何度も申し上げますが、今回の話は、韓国メディアの記事は単なる飛ばしかもしれません。なのでまず「輸入解禁」が事実なのかと農林水産省に問い合わせのメールをしました。が、まだ返事がありません。その返事が来たらまた追記します。

2018/3/12 追記

農林水産省から返事がきました。報道は事実で、韓国産の食肉加工品は日本へ輸入可能になりました。食べたくない人はご注意下さい。

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