父の耳が以前よりさらに遠くなりました。そこで本気の対策をと敬老の日のプレゼントとしてオムロンの日本製補聴器をプレゼントしました。レビューです。
耳が遠くなった父
以前、母との怒鳴り合い会話が気になったため、集音器をプレゼントしましたが、今は母がテレビ視聴に使っています。映画で音レベルが低いときに助かってるようです。
しかしこの記事の頃よりも更に耳は遠くなり、日常生活で周りのストレスが上昇中。そこで補聴器を勧めましたが遠回しに拒否されたので、少し早いですが敬老の日プレゼントとして強制贈呈。
オムロン「イヤメイトデジタル デジタル式補聴器 AK-15」
オムロンのデジタル式補聴器イヤメイトデジタルのAK-15。「ハウリングキャンセル機能」と「ノイズキャンセル機能」が付いており、軽度難聴者向けです。
箱の横。付属品とか注意が書かれています。
さらに横。
箱を開けると本体と取扱説明書。
本体を確認。小さい。無くしちゃうのではと不安を覚えました。
入っていた小さな付属品。替えの部品や掃除と温良調整の出来るブラシ、電池。
本体アップ。電池は裏から入れます。
電池はここへ。入れるのは「空気亜鉛電池」という少し特殊なもの。ドイツ製でした。でも持ち時間が長い。
音量調整は取り扱い説明書に。
父の感想
少しマシに聞こえるようになったけど、無くしそうで怖い。
受け取って使ってくれましたが父はとても無くしそうだと不安がっています。私も不安です。でも外から見えないのがとても気に入っているそうです。やはり見た目を気にしてました。
肝心の使い心地ですが、装着しているときは二人で怒鳴り合う声が減りました。ただ少し減っただけで怒鳴り合うことはまだあるので微妙。あと長時間付けてると耳が痛いそうです。付属のイヤーチップを変えたり調整しましたが、ぴったりとまではいかない様子。やはり病院で調整して使う補聴器ではないため限界がありました。
結論として「調整無しで使える補聴器を買うのはちょっと無茶かも」と思いました。一番良いのは一度「聴こえ」の相談に耳鼻科か補聴器を扱うお店に行って相談することです。ただし、父のように抵抗される場合もあり、上手に誘導をしなくてはなりません。
ただ私は「補聴器」への抵抗感をまず無くしてもらえたらと通販でこれを買いました。本人が「あったほうがいいな」と思ってくれたらめっけもの。しばらく様子を見守ります。
同じもの。
少し安い方
耳穴タイプの集音器(左右1つずつ買える)。評判は良さげ。値段は1万円ほどなので初めて買うならこっちが良いかも(ただし耳穴式の「集音器」であって、補聴器ではない)
見た目重視なら中国製ですがソニーのものがおしゃれで喜ばれると思います。ていうか口コミが200件以上あるので人気商品ですね。
最後にひとこと
軽度難聴者向けとは言え「補聴器」です。実物を見るとその小ささに驚きました。なので買う人は「無くすリスク」を忘れずに。というか無くなさいで欲しいと願うばかり。