近畿地方での台風21号による大停電、北海道での震度7の大地震による発電所の停止。停電になった場所では大変な苦労をされています。しかし明日は我が身なので、充電が切れて一番に困る電話、スマホ用の日本製電池式モバイルバッテリーを買いました。
モバイルバッテリー
モバイルバッテリーは乾電池でも使えるタイプと蓄電式のタイプがあります。どちらもあると便利だと思いますが、停電した場合に乾電池さえあればいい方が災害時向きでしょう。
トップランド スマートフォンチャージ M818
私はPHS(京セラCRESTIA)とiPhone(SE)、そしてiPad(第3世代)の3つを持っているので、少し古いタイプを購入。適合機種の確認日は2016年12月のものなので古いのですが、持っているアイテムすべてを充電できたので問題無し。日本製。648円でした。
中に入っていたのは、乾電池を納める本体、micro-USB端子のUSBケーブル、iPhoneとiPod、iPadの充電のできるDockコネクタ(30pin)、そして説明書。
本体をスライドさせると単3形乾電池が4本セットされていました。少し開け難い。
早速iPhone SEを充電。ライトニングケーブルが付属していないので自前の物を使用。PHSもiPadも充電できたので問題無し。ただ、携帯用に予備ライトニングケーブルを購入しておこう。
対応機種
micro-USB端子のスマートフォン、iPhone(4S,4,3GS,3G/30pin Dockクネクタ)で使えます。iPhone5/6/7は専用アダプター、ケーブルが必要です。
手元のiPhone SEはライトニングケーブルを使用して充電するタイプですが付属のケーブルで使えました。
充電時間
説明書には約2時間と書かれていましたが、端末により違いがあるのでiPhoneSEで実験。バッテリー容量が残り5%からの充電です。
2時間後
充電を初めて2時間後、58%まで回復していました。2時間で半分以上は中々。
100%まで充電可能
2時間経ってからもじわじわと充電されていたので、そのまま充電続行。でも夜中だったので途中で眠ってしまいました。6時に目が覚めて見てみると100%まで充電できていました。
モバイルバッテリーの重さ
持ち歩く事を考えているので重さを計りました。本体だけだと142g。乾電池が4つも入っているから当然か。
持ち歩き用の袋にいれたら161gに。重い。でも乾電池は比較的調達しやすいので、本体だけバッグにいれておくのもありですね。
ケーブルのサイズに注意
付属のものは当然使えますが、自前の別メーカーのリール式のケーブル使えるか試しました。GREENHOUSEのものです。
しかし入らない・・・。
付属のものと比べると私の持っているGREENHOUSEのUSBの差し込み部分は大きくてダメでした。ただかなり古いので今売られているものなら入るのかも?もしも私のように既に持っていて使うつもりなら一度USBポートに接続出来るか確認必須です。そして買い足そうと思っている方はサイズチェックが必要です。
同じ物はほとんど流通がなくなってきています。在庫ありで安いのがヨドバシカメラ。648円(2019/7/26現在の価格)
2020/11/5 追記
ヨドバシカメラの取り扱いはなくなりました。
製造国はわからないのですが、TOPLANDのライトニングケーブル付きの乾電池式モバイルバッテリー。
トップランドのライトニングケーブルへの変換アダプタ
最後にひとこと
乾電池さえあれば充電出来るモバイルバッテリーは災害時の必須アイテム。どこで被災するかは予測不可能なので、外出時には鞄に常に入れておこうと思います。