年をとれば誰もが「いぼ」ができて悩みます。私も何年も戦ってきました。しかし今は体の外から、体の中から「いぼ」へ攻撃して戦っています。今日は長年使っているいぼ対策美容液「ヴェルク100イポロン」をご紹介。
いぼとの終わりなき戦い
私は小学生の頃からいぼと戦っています。おばあちゃんにもぐさで焼いてもらったこともありました。今は塗り薬やサプリ、お茶などで抵抗しています。詳しいことはいぼ関連記事をどうぞ。
ヴェルク100イポロンを使うきっかけ
どうして直接塗るタイプのいぼ対策化粧品を使うことになったかというと、まぶたの上にぷつんと小さな膨らみができたからです。
アイメイクをしようとして気が付きました。最初はちょっとしたデキモノだと思っていたのですが、いつまでたっても消えない。ひょっとしてこれは「いぼ」かと思い、出てきたいぼを手っ取り早く小さくする方法はないかと探して見つけたのが、この「ヴェルク100 イポロン」でした。
塗ったらまぶたが腫れた!パッチテストは必須
届いたイポロンを早速まぶたの上に塗りましたが大失敗。まぶたが赤く腫れてしまったのです。いきなり塗るなんてバカでした。
どんな化粧品でもそうですが、肌に合うかどうかのパッチテストをしなくてはいけません。しかし私はいぼを早くなんとかしたいあまりにテストもせず、いきなり指につけてまぶたに塗ったため、腫れてしまいました。ただし、まぶた以外の首にあったイボには異常はなし。まぶたの皮膚は薄いので敏感だったのでしょう。大失敗です。
まぶたの腫れは、幸いなことに1日でおさまりました。そこで私はまぶたには原液を塗らずに、化粧水に混ぜて薄めたものを塗ったのです。すると腫れなかったので、そのまま続けました。
使い方
使い方は、入浴後や洗顔後の清潔な肌の、気になる場所に塗るだけです。私はお風呂のあとに一本分(3ヶ月くらい?)塗り続けました。首回りには直接原液を、まぶたには化粧水で薄めたものを塗ったのです。
するとだんだんまぶたの上の膨らみが気にならなくなり、首まわりのイボは真っ黒になっていました。それからまたもう1本買い足して塗り続けていたら、真っ黒になっていたイボが見当たらなくなりました(多分お風呂で首回りを洗っている最中に取れたと推察)
再び使用開始
望んだ結果になったので私は一旦使用を中止しました。しかし1年ほど経ったころ、まぶたにまたしても膨らみがでてきてしまい、私はイポロンを常用するようになりました。
他の製品に浮気
しかし途中で浮気もしました。「ヨクイニンエキス」がメイン成分のシンプルな「そのまま!ハトムギエキス」というものを試したのです。価格も少し安いのも魅力でした。
いろいろな成分が入っていない方が良さそうだし、効果があったという口コミがあって期待したのですが、これを使っているとき、またしてもまぶたの上にふくらみが出てしまい、使い切ったあとに「イポロン」に戻しました。
イボに効いている成分はどれ?
ヨクイニンの成分だけでいい人とそれだけじゃ足りない人がいるのでしょう。気になったので、二つの商品の成分の違いを調べました。
- 「そのまま!ハトムギエキス」
- 水、BG、プルラン、ヨクイニンエキス、フェノキシエタノール
- 「ヴェルク100 イポロン」
- ハマメリス水、水、BG、エタノール、バチルス発酵物、ハトムギ種子エキス、ウワウルシ葉エキス、リン酸アスコルビルMg、アルゲエキス、ヒアルロン酸Na、PG、グリセリン、安息香酸Na、ピロ亜硫酸Na、ソルビン酸K、メチルパラペン
御覧の通り、愛用している「ヴェルク100イポロン」の方が色々と入っています。その中で特に気になった成分「化粧品成分オンライン」を参考に調べました。
より詳しいことを知りたい人は「化粧品成分オンライン」で直接成分を検索すると良いでしょう。
ハマメリス水 | 収斂化粧水によく使われている成分で抗炎症作用を持っている成分 |
バチルス発酵物 | 死んだ細胞を取り除き、皮膚を滑らかにする成分 |
ハトムギ種子エキス | イボへの効果があると有名なハトムギ、ヨクイニンの成分 |
ウワウルシ葉エキス | メラニン生産抑制、色素沈着抑制効果を期待できる成分 |
アルゲエキス | 海藻エキス。ミネラルが豊富で皮膚や髪の毛に柔軟性を持たせる成分 |
私のいぼに変化があったのはヨクイニンエキスだけでなく、バチルス発酵物などの成分が大きく作用してたのかな?ただこういう成分も人に合う、合わないがあるので万人に効くとは言い切れないのが難しいところです。
ヴェルク100イポロン
いつもまとめ買いしている「ヴェルク100 イポロン」です。数滴ずつしか使わないのでかなり持ちます。日本製です。
中は透明な液体です。
イポケアEX(2019/9/6追記)
地元薬局で見つけて衝動買いした「イポケアEX」です。これも塗るタイプのいぼのお薬。
しかしなんとこの「イポケアEX」は「イポロン」と同じ成分で、違いはないと取扱会社であるブレーンコスモスへの問い合わせで知りました。
デザインや名前の違う理由は、「イポケアEX」は18mlの小売店用で、「イポロン」は30mlでエステなどの業務用だからだそうです。なので初めて「イポロン」を使う前にお試しで小さい「イポケアEX」で試すと良いでしょう。
本当に同じ成分なのか?(疑問)
イポロンを愛用してきましたが、どうも効きが鈍い気がするようになりました。なので再び「イポケアEX」を買って使ってみたところ、「イポケアEX」の方がとろみがあるようで、さらに効果を感じる気がしました。
なので現在は「イポケアEX」を使っています。多分もう「イポロン」は買わない。
最後にひとこと
2010年から買い出した美容液なのでかれこれ8年経っています。化粧水に混ぜて塗るので減るのも遅いし、1年でだいたい3本くらいの消費です。今のところ、いぼの大量発生が起こっていないので、これからも使い続けます。