私は時々、歩いているときに足を内側に捻って、外くるぶし側を傷めることがあります。しかし昨日は音が聞こえるほど捻ってしまいました。「まずい」と思った私はすぐに帰宅し、患部を冷やしながら足首を固定するサポーターを注文しました。
捻挫しやすい私
普通に道路を歩いていてもどきどき「がくっ」となって捻挫をします。しかしいつもその場でしばらくじっとすれば、いつの間にか痛みも消える程度でした。
しかし今回は道路が斜めになっている場所で捻ってしまい、足首から嫌な音がしたのです。明らかにいつもと違ったので、寄り道せずに帰宅しました。そして慌てて患部を冷やしながら、捻挫を早く治す方法をおさらいしました。
捻挫を早く治す方法
捻挫を早く治すには、最初の対応が一番大切だとかかりつけの整形外科の先生に言われていたので、それをおさらいしつつ、実践します。
RICE処置
捻挫をはやく直したいなら、とにかく「安静」「冷やす」「固定する」「患部を心臓より高い位置に上げる」ことです。その処置をそれぞれの英語の頭文字をとって「RICE」処置と呼びます。
Iceing:冷やす
Compression:圧迫、固定
Elevation:足を高い位置にする
正しい対応さえすれば大丈夫なのもお医者さんに聞いて知っていたものの、そのために必要な足首を固定するサポーターがない。買っておけばよかったと後悔しました。
捻挫で絶対にやってはいけないこと
捻挫やぎっくり腰で絶対にやってはいけないのは温めることです。
慢性的な痛みになっているものであれば、温めて血行を良くすることで痛みが緩和することもありますが、いわゆる「急性期」の痛みで、特に熱を持っている場合はほぼ間違いなく、患部が炎症を起こしているので「冷やすこと」が重要です。
冷やすものは、氷を入れた袋でもいいし、アイスノン、アイシングスプレーでもかまいません。私は自宅に柔らかいアイスノンを常備しているので、それを使いました。
冷やす時間、冷やす期間
傷めてから最低24時間は冷やした方がいいでしょう。ただし、冷やしすぎると凍傷になるので、感覚がなくなるまで冷やしたあとは1時間ほど中断し、再び冷やすのを繰り返します。
固定、圧迫するアイテムは常備しておくのが吉
靭帯を傷める捻挫は、靭帯を動かさないようにするとより早く治ります。しかし動かさないように固定するサポーターがなくて大変困りました。なので慌てて注文しました。
足をあげて寝るためのクッションもあると良い
枕は必ずあるでしょうが、頭を乗せて使いますから足に使えない人もいるでしょう。クッションが無い人はバスタオルや毛布などをまるめたりして代用すると良いでしょう。
私はクッションがたくさんあるので、サポーターを注文した当日は足を高くして、さらに足を外に出したままで無理ました。足を冷やしたかったからです。
パイクスピーク足首サポーター
翌朝届いたPYKES PEAKの足首サポーターです。Mサイズ。
慌ててたので注文したら中国製でした。しかし今回はそんなことを言ってられません。
開けました。商品と説明書。説明書が折れ曲がっていました。
サイズが合わないときは、返品、交換してくれます。一ヶ月保障付きはうれしいですね。サポーターの装着方法もわかりやすい。
商品出して広げました。中央の穴の部分にかかとを置いて装着します。
では早速装着。床に広げて足を置いて、1の帯で足を包みます。
次にかかと。2の太い帯を足首に巻きつけてマジックテープで固定。
3の細い帯をバッテンになるように巻きつけて・・・
装着完了!
装着してみた感想
しっかり固定されています。しかし最初はキツかったので少し緩めました。加減が難しいですね。
まだ装着1日目です。どの程度効果があるのかわかりません。ただ、足首がしっかり固定されていることで歩きやすくなりました。この足首サポーターで固定し、圧迫することで患部が腫れることを防げるので、何もしないようも早く治りそうな気がします。
いろいろ調べてみるとどうしても早く治したいなら「風呂にも入るな」という意見もありました。やはり捻挫した部分をいかに腫れさせないかが大切なんでしょうね。
最後にひとこと
中国製のサポーターを買ってしまいましたが、性能は十分です。普段からよく足首を捻るのでもっと早く買っておけばよかったかなと思いました。良い買い物でした。