SK2の化粧水「フェイシャルトリートメントエッセンス」をもう20年は使っています。その効果は肌理(キメ)を整え、美肌に導いてくれることですが、ぶっちゃけ保湿力があまりない。しかしその保湿力のなさを補い、もっちり肌にしてくれるのが同じくSK2のロングセラー「フェイシャルトリートメントリペアC」です。切れかけて買って来たので紹介。
SK2の独自成分「ピテラ」
SK2の化粧品の特徴は、「ピテラ」というSK2独自の特別な酵母が配合されていることです。「ピテラ」は杜氏(とうじ/お酒を作る職人さん)の手が、白くてキメが整った美しい肌であることに着目して生まれた成分です。
その「ピテラ」を含む化粧水である「フェイシャルトリートメントエッセンス」はSK2の顔と言ってもよく、私は25歳から使い続けています。そのおかげなのか肌のキメはとても整っているようで、40歳を越えた今でも「肌がとても綺麗」だと言ってもらえます。
もちろん9割お世辞でしょうが1割くらいは本当だと信じてます。というのも他のメーカーのカラー系化粧品を買う際には必ずどこの基礎化粧品を使っているのか聞かれ、「SK2の化粧水を使っている」と伝えるとそれ以上は押し売りされないからです。ちなみに電話セールスでも「SK2使ってますから」と答えると相手はすぐに諦めてくれます。他社メーカーですらSK2の化粧水を高評価しているのでしょうね。
そんなSK2の化粧水でも万能ではなく「保湿」の力は足りません。20代から30代前半は「乾燥」を感じることはありませんでしたが、30代後半にもなると「保湿」フォローが必要になり、使っていた美容クリームの使用量が増えました。
肌の質が加齢に伴い変化する以上、これは必要な対応です。しかし私の肌は混合肌で、クリームが多すぎると吹き出物も発生するというやっかいなもので、クリームではない保湿アイテムが必要になりました。
その美容クリーム以外の保湿効果を感じさせてくれたのが「SK2フェイシャルトリートメントリペアC」でした。
SK2 フェイシャルトリートメントリペアC
というわけで私にとって無くてはならない「神コスメ」だと思っているSK2の「フェイシャルトリートメントリペアC」の成分や特徴です。
成分
リペアCの全成分です。
濃縮ピテラ、ヒアルロン酸、ガラクトミセス培養液(ギュウニュウ)、水、BG、グリセリン、ペンチレングリコール、ヒアルロン酸Na、メチルパラベン、安息香酸Na
https://www.sk-ii.jp/product/serum/facial-treatment-repair-c
成分は一番多いものから順番に記載されるので、一番多いのは「濃縮ピテラ」です。ついで多いのが保湿成分として有名な「ヒアルロン酸」になっており保湿重視アイテムだとわかります。
特徴
「SK2フェイシャルトリートメントリペアC」の注目すべき点は、SK2の化粧水「フェイシャルトリートメントエッセンス」に含まれている「ピテラ」よりもより濃い「濃縮ピテラ」を含有していることです。
その「濃縮ピテラ」だけでなく保湿の代表選手「ヒアルロン酸」も含めることで、保湿に長けた美容液に仕上がっています。キメを整えつつ保湿もしたい人には抜群のアイテムでしょう。
現物
というわけで、これが買ってきたばかりの「SK2フェイシャルトリートメントリペアC」です。まずは箱。
本体。SK2のシンプルな容器はやはりいい。というか、最近コラボアイテムが流行っており、ボトルにデザインが施されたものが多く出ていますが辞めたほうがいいですよ。あれ。正直テンション下がる。実力のある化粧品なんだから他のキャラクターなんて不要。
美容液は粘性のある透明な液体です。
使い方
朝と夜、化粧水のあとに1、2プッシュを顔に塗るだけです。
手のひらに取ったリペアCを肌に塗るととてもよく伸びます。そして肌に行き渡るともっちもちになって、肌が手のひらに吸い付くようになります。写真を撮ろうとしたのですが上手に撮れませんでした。でも本当に手のひらと頬がむにょーんとくっつきます。
使っている感想
ぶっちゃけ若い頃は緊急用アイテムでした。しかし乾燥に悩むようになると夜だけ使うようになりました。そして今は夜と特に保湿したい秋冬の朝に使っています。
その効果は絶大で、翌朝の粉拭きはありませんし、夕方の肌疲れも軽減します。そのうち、朝と夜は必ず使うようになるでしょう。となると出費がかさみますが、このアイテムだけは手放せません。私の一番信頼する神アイテムです。
最後のひとこと
これだけは品切れさせないで欲しいし、廃盤はやめて欲しい。もしそうなったら暴れる。