病院に行く時に必要なのは「保険証」と「診察券」そして「お薬手帳」です。しかしお薬手帳は忘れがちな我が母。なので母に「保険証」「診察券」「お薬手帳」すべて入る保険証ケースをプレゼントしました。自分も欲しくなった・・・。
病院に持って行くもの
高齢になると日常的に飲まないといけない薬があったり、腰痛などの痛みで通院することもしばしばあります。当然そのたびに「保険証」と「診察カード」が必要ですが、最近はそこに「お薬手帳」が加わりました。
素晴らしいお薬手帳システム
「お薬手帳」とは、服用している薬をどこでどんな風に処方されているかを管理できるもので、以前は無料でした。しかし、2016年からは「薬剤服用歴管理指導料」として50点(500円)になりました。
有料になったものの「お薬手帳」はとても有用で、同じ効能の薬を他の病院からも処方されて重複する危険からも守ってくれる素晴らしいシステムです。なので是非自分のためにも活用した方がいいでしょう。
しかも「お薬手帳」を持参すれば、50点から12点差し引かれて38点(380円)になります。当然保険が適用されるので、払う金額は40円(3割負担)10円(1割負担)ですが、それもチリも積もれば山。節約派は「お薬手帳」は忘れないようにしましょう。
ただし、6ヶ月以上あけての処方や大病院の前にある薬局での処方は割引はされないなど、例外もあるのでご留意下さい。
日本製のお薬手帳、診察券入れ
というわけで、日本製の保険証ケースで探したら結構ありました。その中から「和風がいい」というリクエストに答えて選んだのは「きもの阿波和」というお店にあった生地が遠州綿紬生地というもので綿100%、和風のものでした。
母が選んだのは赤い柄。
そうそう。返品、交換可能です。
このようにゴムが付いています。このゴムは伸びたら困るかもしれない。
表。
開いたら中はこんな感じ。カードは6枚入るようになっています。
では入れたいものが入るかの実験をば。母の診察券と同じサイズである一般的な会員カード類を6枚、透明なケースに入った保険証と介護保険証、そしてお薬手帳を入れてみます。
全部入りました。あ、保険証はお薬手帳のとこに収まっています。
ただし厚みが結構でましたね。でもすべて入ってよかった。
しかし昔ながらの紙製の診察券やラミネートされている診察券は絶対入りません。そんな人はサイドにポケットがあるのでそこへ入れると良いでしょう。
使ってみた感想
母の保険証やお薬手帳、診察券をすべて入れて渡したところ「これでもうお薬手帳忘れないね」と喜んでくれました。
使っていない私の想像なのですが、ビニール製のケースだとプレスチック製のカードがくっついて取り出しにくいことがあります。でもこれは布製なのですっと取り出せそう。いいなあ。
プレゼントしたものの、私が欲しくなっています。違う和柄のもの・・・買おうかなあ。でも10種類も柄があって悩みそう。
最後にひとこと
喜んでもらえて嬉しい限り。もうすぐ母の日なのでプレゼントにもいいと思います。