私の足はワイズがBで薄く、ハイヒールは必ず前滑りするので、前滑り防止のインソールを必ず使用しています。ミスターミニットで良さげな日本製のハーフインソールを見つけたので試すことにしました。
自分の足の機嫌を取る
最近、自分の足のわがままさにうんざりしています。ちょっと体調崩すといつもの靴でも苦痛になることがあるし、合っていたはずの靴が突如痛くなることもある。
でも愛読書「痛い靴がラクに歩ける靴になる」を読み返しては、靴は調整し続けるものだと自分に言い聞かせています。
実際、インソールって最初使っていい感じだったのに途中で外したり、他の靴に入れたらいい感じになったとか普通にある。本当に足のご機嫌をとるのは大変。とはいえ、うまくいくと足取りが軽くなり、歩くのが楽しくなるわけで、根気よく機嫌を取るしかない。
ちなみに現在運用中(入れる靴をころころ変えるので)のインソールはリゲッタのループインソール。
これは長年履いているラボキゴシのブーツが痛くなって使うようになりました。でも1シーズン終えて、翌年履いたら違和感を感じるようになったために外して他のヒールの中に入れています。そっちは大丈夫。なんなんでしょうね?この足のわがままっぷりは。まったく。
とまあ、インソールを使うことは大変です。というわけで、今回は時計の電池交換をしている間に見つけた日本製のハーフインソールを買って帰った次第です。
開張足になっていたようだ
前滑り問題もありますが、実は秋になってお気に入りのラボキゴシの靴を履いて歩いていたら、足の裏の付け根のあたりが痛くなるようになりました。
かなり前なのですが、私の足は扁平足ぎみだと整形外科で言われていたので、扁平足対策のインソールを買うつもりでした。しかし現在フル活用中のニューバランスのスニーカーに穴があいたのです。これがその無残な姿。
この穴が開いた原因は、私の足裏にあるタコのせい。その小さいが確実にある私の足の裏のタコは、ちょうど足の人差し指、中指の付け根部分にあります。昔はなかったのですが、いつの間にいました。でも痛くないし、気にしていなかった。
でも今回こんな穴が開いてこれはダメだと思って調べてみると、この位置にできるタコの原因は「開張足」で足の横アーチが崩れている証拠でした。
「開張足」については、愛読書「痛い靴がラクに歩ける靴になる」でも触れらおり、原因は大きい靴を履くことで足のアーチが崩れると記載されていました。
でも私は整形外科で昔言われた「あなたの足は扁平足ぎみ」という診断に囚われすぎて、自分の足が「開張足」に変化していることに気付かなかった。いや考えようとしなかった。
私には「思い込み」が激しすぎる点があり、こういうことがたまにあります。またやってしまった。気づくことの邪魔になるんですよね、思い込み。いい加減なんとかしなくては・・・。
ミスターミニット ハーフインソール
「開張足」の足は、靴がよりフィットするように調整することが大切です。なので、足の甲に隙間ができることを防ぐべく、ハーフインソールを入れてみることにしました。これがミスターミニットで時計の電池交換中に見つけた日本製のハーフインソール。フルインソールにしなかったのは、前滑りをふせぎつつ、足の先の隙間解消のためにはハーフがあると良いと思ったから。
後ろ。このインソールは通年使用できることと3ミリの薄さでパンプス向き。マイクロセルポリウレタンフォーム「PORON」という素材が使われており、脚の形に合わせて耐圧を分散してくれます。それと「イノドールクイック」という素材が汗の匂いを吸着して分解してくれるそうな。made in japanの文字もあり。
商品を出しました。左側が表でメッシュのような生地になってます。最近は立体的な作りのインソールが主流ですが、これは平たい。なのでどのくらいの保護力があるのか、ちょっと不安を覚えました。とはいえ、3ミリの厚さだとこうなるのかなあ。
最近痛みを覚えるようになったラボキゴシの靴。
インソール入れました。
履いてみた感想
インソールを入れて歩いてみると正直「キツく」感じました。たった3ミリの底上げなのに。でも靴は少々きついくらいがフィットしている証拠なので痛くならないならいいだろうとそのまま仕事へ。そしてそのまま仕事が終わって帰宅しました。
昼ごろ、右足の小指に少し痛み発生。左はなにもなし。アシックスの歩人館で測った結果では右足の方が少し大きいので、そのせいかもしれません。右足だけ少し切ればいいのかな?と思ったのですが、上手に切れる自信がない。なのであと数回履いて様子見します。
ただ何もない状態だと仕事帰りには足の裏が「いててて」となってましたが、それがなくなりました。足裏が無事保護されたようです。
お店にはなかったのですが、このエアフレックスは2ミリタイプがあるとわかったので、これを右側にいれてみようと思います。左右の足のサイズが違うのだからこういう調整が当たり前なのでしょうね。
通販ではベージュで2ミリと3ミリ厚さがありました。黒は店頭だけみたい。日本製だし、お店で2ミリを探してみます。左右で違う色になっちゃうのやだ。
最後にひとこと
靴の調整は一生続く作業なのでしょうね。くじけず足のためにやろうと思います。