亜鉛などの皮膚再生を助けるビタミン類などを積極的に摂るようになってから口内炎になることはほぼありません。しかしそれでも口の中を噛んでしまった時はできちゃいます。そんな時は口内炎パッチを利用していたのですが、友人に話したら「え、デスパ塗ればいいじゃん」と言われて初めて知った「デスパ」という名の薬。私は相当なモグリだった。
口内炎痛い
誰もが口内炎になったことがあると思います。そしてその痛みを知っているでしょう。私もそうです。
なのでなるべく口内炎になりたくない。それでも昔はよく口内炎になっていたと思います。しかし最近は亜鉛などのビタミンサプリのおかげなのか、できません。
それでもできた時は貼るタイプの口内炎薬を利用していました。こんなやつです。
この手の貼るタイプの口内炎の薬は本当にすごい。醤油がしみない!塩味がしみない!暖かいお味噌汁で涙目にならない!初めて使った時は感動しました。そりゃそうだよね、患部をまるっとカバーするんだもの。
なのでそれ以降ずっとこれを使っていたのです。しかし先日「口の中噛んで口内炎できるくさい、口内炎パッチ買って帰らないと」と言ったら友人に「口内炎にさせなきゃいいじゃん」と言われました。
当然「そんな思うようにいくかいな!」と反論したら、「デスパ塗っておいたらいいじゃん」と言われたのです。
なので「なにそれ塗るやつ?」と聞いたら、「興和の「デスパ」知らないの?」という一言。・・・知らんかった。
初めて見つけた興和「新デスパコーワ」
というわけで、その日の帰り道に薬局の口内炎コーナーへ行って発見した「新デスパコーワ」という軟膏。パッケージすら見た記憶ありませんでした。「口内炎パッチ」を即手にして売り場を離れるために全く視界に入っていなかったのでしょう。
一応塗る前にこの塗り薬が一体いつからあるのかな?思って調べてみたら、「新デスパコーワ」の2007年のニュースリリース記事があり、2021年時点で14年前になります。
もう10年以上も経っているのにCMを見た記憶がない。それでも売り続けられている。これは長く愛用されるだけの実力があるということなのでしょうね。つかCMなしで売れてるってことだよね。良いことだ。
でもそれを知らなかった私はちょっと悔しい。詳しく知りたい人は公式サイトをどうぞ。
興和「新デスパコーワ(第三類医薬品)」
というわけで買ったばかりの「新デスパコーワ」。13gです。第三類医薬品です。帰って調べたら7gのもあったみたいでそっちのがよかったなあ。
出しました。薬剤入りチューブと取り扱い説明書。
チューブは銀のフィルムで蓋がされているので、蓋の裏で穴を開けて使います。
白い薬剤でした。
効果、効能
口内炎、歯肉炎・歯槽膿漏における諸症状(はぐきの出血・発赤・はれ・うみ・痛み・むずがゆさ・口のねばり、口臭)の緩和
使用法、使用上の注意
口内炎の場合は、1日2回から4回、幹部に塗ります。歯肉炎や歯槽膿漏は1日2回、朝晩ブラッシングのあとに指に乗せて歯茎に塗ります。
使用上の注意
もしもこの薬を使って、発疹や発赤、かゆみがあったり、味覚異常が起こった場合は使うのを止めてお医者さんに相談しましょう。
使ってみた感想
買ってきた当日、まずは歯磨きをして噛んでしまったところに塗りました。味は普通の薬っぽさかな。噛んで赤くなってましたが塗って染みることもなく、痛くありませんでした。そして、夕食後の歯磨きをして眠る前にもう一度塗りました。
翌日の結果を受け、この塗り薬は常備薬になりました。なんだこの感想。もっと詳しく感想を書きたいけど、薬事法で「効果あった」って書いたらダメなんだそうです。
個人の感想すらダメなのは厳しいけど、効果がないのに「効果あった」というインチキ薬が氾濫する世の中だから仕方ないでしょうね。
ただ、この薬が我が家の常備薬になったことから察してください。
私の愛用中の薬
常にバッグに入っていたり、常備薬になっているものや備えであったほうが良いグッズです。よければ参考に。
最後にひとこと
口の中をよく噛んでしまう人は試してみると良いかも。