眼鏡は大切な相棒なので、日本製であることが最重要条件です。しかし最近はデザインに加えて、フレームの重さを重要視しています。と言いつつ、やはりちょっと他とは違うものは気になります。眼鏡生産一位の福井県の企業が紙製や漆器製の眼鏡を作ったというニュースがあったので取り上げます。
福井県鯖江から和紙製、漆器製眼鏡が登場
まずはソースをどうぞ。
頑固に日本製にこだわっている小さな眼鏡メーカーが「和紙のメガネ」に続いて「漆器のメガネ」を作りました。
MIP(代表 堀江正洋)が運営する、眼鏡産地福井県鯖江市で日本製にこだわり続けている熟練工達が「和紙のメガネ」に続いて「漆器のメガネ」を作りました。
福井県鯖江市は「和紙のメガネ」でもご紹介させて頂いたように国内最大の眼鏡産地です。(国内生産の9割)
和紙のメガネは価格が高くなる(手作業で生産)と言う事で、少しでも安価で提供できて鯖江の魅力をアピールできる商品は他にないかと考えて作りました。
日本製にこだわり、全て国内で部品を調達し組立てた商品です。
(弊社HPに全てのパーツや工程ごとに何処で作られて組立られたかを、明確に記載してありますので安心して購入して頂けると思っております。)中略
早ければ12月頃から47クラブさんに出店する予定になっております。
今後の展開としては漆器で蒔絵と言う物がありますので、蒔絵を使った商品も作ろうと考えております。
もちろん「和紙のメガネ」も頑張って作って行けたらいいなと思っております。後略
PRtimes:2021年11月16日 09時52分
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000088107.html
続いて本文に出てきた和紙製の眼鏡のソースです。
国内最大の眼鏡産地 福井県鯖江市で頑固に日本製にこだわり地場産業(メガネ、越前漆器、越前和紙)とのコラボで「和紙のメガネ」を作りました。
MIP(代表 堀江正洋)が運営する、メガネの産地福井県鯖江市で日本製にこだわり続け、熟練工の知恵と技術を結集して和紙のメガネを企画しました。 国内最大の眼鏡産地(国内生産の9割)ですが、客先からの要望や安く作る為に部品や途中工程までを海外で製造輸入しMADE IN JAPANとして出荷しているメーカーがある中で、MIPは日本製にこだわりコロナ禍で仕事が減少した中で社員の一言により和紙のメガネ作る決断をし漆器業者、和紙業者と相談してメガネを作りました。
後略
PRtimes:2021年10月11日 13時17分
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000088107.html
チタンなどの軽量眼鏡がありますが、こういうアイテム気になります!
漆器眼鏡
漆器で作られた眼鏡は光沢のあるタイプ、なしのタイプデザインがあります。
まずは光沢のあるタイプ。曙。
光沢なしタイプ。曙Ⅱ。
モデルさんがつけた感じ。
見た感じは軽そうな印象です。でも私の顔には合わないタイプ。横長スリムタイプが出てこないかな。というか、眼鏡の通販は無理だから、店頭で触れてみたいです。
和紙眼鏡
紙製の眼鏡はこちら。価格は55,000円。
販売について
漆器製の眼鏡は12月頃から全国の名品お取り寄せサイト「47クラブ」で取扱い開始予定です。値段はまだわからないですね。紙製眼鏡は1つ55,000円でした。
注意点
和紙製が軽くて良さそうと思ったのですが、水に弱い弱点がありました。当然なのですが、お風呂なんてダメ。というか多汗症の人はダメって、顔汗すごい私は絶対無理だった・・・。
でも千切れない紙があるはずだから、そういう特殊な紙で作ればいけるのでは?と思いました。でもそれじゃ和紙じゃないからダメなのかな。
仕様
眼鏡枠に和紙を貼りつけ一貫塗と言う技法で漆をコーティングしている商品で多少の水気にも対応可能ですが、基本は和紙で出来ているため湿気や水には弱いためお風呂場での使用や雨に濡れたりするのはお薦めできません。(貼りつけた和紙が剥がれる原因になります) 又、多汗症の人や整髪剤を多く使用する人にもお薦めできませんので購入する際にはお気をつけください。フルリムタイプの商品はデザイン(裏に枠をネジ止め)やかけ心地を重視し、かけた時の締めつけ感を抑えるためにテンプル部分にバネを使用しました。そのためにレンズとバネ部分が当たってレンズが損傷する可能性がありますので、レンズの厚みが厚い人にはお薦めいたしませんので了承お願い致します。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~keitarou/product.html#case
最後にひとこと
若い頃はメガネを使っていなくても、いずれ老眼鏡は必要になります。私はまだ使ってませんが。眼鏡の選択肢は増えれば増えるほど嬉しいなと思いました。