私は玄米茶が一番好きです。あの香りを嗅ぐだけで落ち着きます。しかしお歳暮などの贈り物では緑茶をいただきます。それはそれでおいしいのですが、すぐに玄米茶を飲みたくなります。それに私が玄米茶ばかり飲むので減りません。そこで玄米を加えて玄米茶にすることにしました。正解。
玄米茶とは
まず手元の電子辞書で玄米茶を調べました。するとまずマイペディアの「玄米茶」には「蒸して炒った玄米に熱湯を注いで引用するもの。通常同量の番茶を混ぜ、好みにより少量の塩を加えて飲用。淡白で香ばしいかおりがする。」と書いてありました。
考えてみると「玄米茶」なのだから「玄米」だけ入ってるお茶が定義としては正しいのかとハッとしました。とはいえ、広辞苑には「番茶または下級の煎茶に焙(ほう)じた玄米を混ぜたお茶」とあり、やはり一般的には緑茶や番茶に玄米が混ぜられた物なんだなと納得しました。
来客には出さない方が良さそう
広辞苑の説明を読んで、法事できてくれたお坊さんに玄米茶を出そうとして止められたことを思い出しました。その時は深く追求しなかったのですが、今になって理由を理解しました。我ながら遅い。というか、お母さんどうして説明してくれなかったの・・・!
ただ現在は玄米茶がそれほど下級ではないのでは?と思っています。というのも「極上玄米茶」なんてものもあります。それなら、ちょっと美味しい玄米茶があるんだけどと一言断って出してもいいと思うんですよね。私なら極上玄米茶のほうが嬉しい。
でもマナー的にはダメそう。玄米茶はあくまでも日常のお茶のようです。
効能
さて日常にぴったりな玄米茶は緑茶と玄米が50%ずつ入っているお茶で、緑茶が少ない分カフェインが抑えられつつ、玄米の効能も加わっているという「いいとこ取り」で美味しいお茶でした。香りもいいし、大好きです。
玄米茶には緑茶のカテキン、テアニン、そしてγ(ガンマ)オリザノールやGABAが含まれており、高血圧予防になります。さらにGABAはコレステロール増加を抑える効果があるなど、肥満や糖尿病、動脈硬化などの生活習慣病の予防を期待できます。
普段ほぼ毎日飲んでいる私には嬉しい効果ばかりで嬉しいです。緑茶と違ってカテキンの量が少ないため、夜に飲んでも大丈夫なのがまたいい。これからも毎日飲もうと思いました。
玄米茶は熱湯でOK
ところで緑茶よりも玄米茶が好きという友人が結構います。緑茶は湯の温度や量をしっかりしないと美味しくいれられませんから、そのせいもあると思います。
玉露だと40度から50度ですし、煎茶で70度とものすごく温度調整が大変です。うちにはお湯の温度別に出るようなポットもないのでまず無理。
その点玄米茶は香りを出すために熱湯でいいので簡単です。そういうメリットも玄米茶の魅力ですね。
静岡茶舗炒り玄米
というわけで、こちらが楽天で注文した炒り玄米50g入りの4セットです。50gずつというのがいいですね。もちろん国産です。
ラベル。国産としっかり記載されています。
使いやすいように茶筒に入れます。使えるかもと取っておいたのが初めて役に立った。
まだ入りそう。
では早速飲むために、緑茶に加えました。
お湯を注ぐと玄米の良いかおりがしました。
飲んでみた感想
やっぱり玄米茶って美味しい!!の一言でした。玄米茶がいい、一番好きです。
緑茶も確かに美味しいのですが、茶葉の質というか味の違いがあるので「これ好きじゃないな」と思うと飲みきるのが辛い。でも玄米を入れてしまえばそんなことはもう気になりません。ただの「美味しい玄米茶」に変身してくれます!
こんなにも便利な玄米はお茶以外にサラダにトッピングしたり、お茶漬けに加えたりもできます。先日お茶漬けに入れて美味しくいただきました。
というわけで、たくさん緑茶があって飽きてきたときなどにこの玄米があれば味を変えられるので超おすすめです。
私が使っているガラス製急須はハリオのもので全て日本製です。ハリオの公式通販サイト限定商品なので気になる人はオンラインショップへどうぞ。たまに1000円割引になっています。私もその時に買いました。
少しデザインが違いますが、ハリオの急須茶茶なつめなら全て日本製です。700mlと350mlタイプがあります。(金属製の茶こしだと中国製になるようです。)
気になっている日本製湯冷まし。ポットよりは安くつく。
最後にひとこと
次は大きなサイズを買おうと思っています。