ご飯が大好きです。おにぎりもよく食べます。でも作るのは少々めんどくさいし、熱い。そんな話を友人としたら「百均におにぎりつくるやつあるよ」と言われてダイソーを覗いたらありました。これは便利。
日本のファストフードおにぎり
ファストフードといえば「ハンバーガー」などの洋食が一番に浮かびますが、日本独自というとやはり「おにぎり」や「お寿司」です。
でも「お寿司」はすし飯を作り、ちょっと高価な具材が必要なので普段から作るものではありません。というわけで「おにぎり」をよく作るのですが握る手間がかかるし、季節によっては食中毒の危険性も上がります。
なので私は、「梅干しひとつ」を入れてご飯を炊いたり、手を濡らす水に「お酢」をいれることで食中毒対策をしています。それでも手に付着した菌対策としてサランラップを使って握ってみるなどいろいろしていますがなかなか勝手が悪い。というか握りにくい。
なので結局手で直に握った「おにぎり」が大半ですが、友人が「おにぎりの型枠」使えと言ってくれたので試すことにしました。
おにぎり さんかく 大小セット(日本製)
うーんこんなものがあるのかと感心しました。ダイソーで買ってきたおにぎりの型枠、おにぎり器です。日本製。
使い方の記載されたパッケージの後ろ。
出しました。大きいのと小さいのとあるのがいいですね。
二つに分かれます。
使い方
まず説明書に記載があったように、容器を水で濡らして、そこにご飯をふわりといれてみました。あ、具材なしで国産のゆかりふりかけを混ぜたご飯です。これが今我が家の人気おにぎりなのです。詳しくは個別記事「国産のふりかけ|国産赤しそ100%のゆかりでおにぎりを作ろう」を参考にどうぞ。
まず型枠にをご飯をふわっと入れます。
続いて「押しふた」を入れます。
本体の裏に、中のおにぎりを押し出せるようになっている部分があるのでそれを押して出します。
ラップに押し出しました。
包んで完成です。簡単!
ちなみにご飯の量ですが、ふわりと入れたら大きいほうが93g、ラップは1gとすると92gくらいでしょうか。押し込むともっと大きいものにできそうです。いろんな具材のおにぎりを作りたい場合は、小さい方に好きな具を入れて楽しむのが良さそう。ちなみに最初に作った小さい方は61gになりました。(こっちは押し込んだせいで大きめだと思います)
作ってみた感想
というわけで、大きい方を使って一個ずつ作ってみました。
大きさも揃うし、なにより手を使わないで握るので衛生的ですね。特に夏場は食中毒の心配があるので、このおにぎり器を活用したいと思いました。それに嬉しかったのが「熱くない」こと。炊き立てのご飯って熱くて「あちちっち」って火傷しそうになるんですよね・・・。それがないのが本当にいい。
ただし、ラップに出す作り方はあっちこっちにラップを置いて少し冷めるのを待たないといけないので場所を取るのが面倒だなと思いました。しかしラップで包まないのならお皿に直に出せばいいのでその問題はありません。これは作る人の事情次第ですね。
同じものではありませんが。さんかくおにぎりの枠。
たくさん作れるこんなものもありました。日本製。
食中毒を防ぐおにぎりの作り方
手で直に握って作るおにぎりはどうしても「食中毒」の恐れがあります。理由は手を洗っても「常在菌」がついているからです。なので一番の「食中毒防止法」は直接手で握らないことで、サランラップで握ることが安全です。
しかしサランラップにご飯を置いて握るときに少々やり辛さがあります。が、おにぎりの型枠があるので、その中にサランラップを入れてご飯を入れて具を入れたいなら入れておにぎりを成形し、サランラップごと引き抜けばうまくいきます。こんな感じ。
まずおにぎり型枠にラップをいれます。
次に中にご飯をいれます。我が家はゆかりごはん。白ごはんなら半分入れて具材を入れてまた白ごはんでもいいです。
押し器でぎゅっとおして
あっという間に手も汚すことなくおにぎりを作れました。
最後にひとこと
これはいい百均グッズでした。