母の脚の筋力が落ちてしまい、玄関の上がり框がとんでもない障害物となりました。そこで上がりやすいように踏み台を購入。コンパクトで軽いのでご紹介。日本製です。
古い家屋は段差地獄
我が家は築年数が50年を越えており、収納も少ない家です。親が若い時はそれでも問題はなかったのですが、母が体調を崩して入院したことをきっかけに家の上がり框を登るのが大変になってしまいました。その高さは25センチです。普通に高さのある階段ほどあります。
この高さは靴を履く時にちょうどいい腰掛けくらいな感じで、母が元気で足の筋力があるときは問題ありませんでした。しかし今はもう上がる時に時間がかかる有様です。
この「上がり框」のせいで、母は庭に出ることさえ億劫になっていました。それは良くない。というわけで、踏み台が必要だと買い求めた次第です。
とはいえ、この高さは悪くないものでもあると思います。理由は最近は豪雨で床上浸水がいつ起こるかわかりません。その時にこの「上がり框」に救われる可能性だってあるのです。なのでこれを無くすことは考えませんでした。いざというときの雨水の防波堤になるからです。
小原産業踏み台小型(日本製)
買おうとしたらいろんな踏み台がありました。しかし我が家の玄関は小さく、大きなものは無理。なのでコンパクトなものをと見つけたのが小原産業(こはらさんぎょう)さんの踏み台でした。
サイズは奥行き30cm、横幅38cm、高さは13cmです。素材はプラスチック製。木製のものがいいなと最初思っていたのですが、軽い方が手入れしやすいと思ったのでこれを選びました。
使ってみた感想
写真のように玄関に置いて、母に使ってもらいました。すると大喜びでした。「これはいい。簡単に降りれるね。うん。上がるのも楽になった」だそうです。
母がこれほど喜んでくれるとは思いませんでした。しかし外に出るのが億劫になるほどの高さだったわけで、そりゃ喜ぶか・・・とも。
というわけで、恒例になった親御さんのいる家庭にこの踏み台はおすすめです。
同じもの。高さ13cmです。
高さのあるものもあります。こちらは20cmの踏み台。これは神棚のお供をするときにあったら私が嬉しいかも・・・。今は背伸びで交換しているので。
神棚といえば、場所に寄っては「天」とか「空」とか貼った方がいい位置があります。興味のある人はこちらの記事「神棚の雲|上に人が居るマンションや2階建て住宅に必須の神具」をどうぞ。
最後にひとこと
私ももう若くないので、いつかこれをありがたく使う時がくるんでしょうね・・・。