靴は「靴べら(シューホーン)」を使って履くのが当たり前だと、先日買った本で初めて知って以来、自宅では必ず靴べらを使って履くようになりました。しかし出先ではそうもいきません。そこで携帯できる靴べらが欲しいと思っていたら100円ショップで日本製の靴べらを発見。買いました。
正しい靴の選び方
先日、私は「痛い靴がラクに歩ける靴になる」という本を買って読んだところ、今までの靴選びが間違っていたことを知りました。
最後まで読みましたが、今でも読み返して復習しています。もし読んだことがないなら、一度は読んだ方がいい靴選びの基本の本です。
靴は靴べらを使って履く
「靴べら」は「使う」のが当たり前のアイテムです。もし靴べらを使わないで履いているならそれは「サイズが合っていない靴である」とこの本の作者西村氏は断言しています。
それを知ってからは私も靴べらを使って履くようにしました。しかし靴べらを使って履いている靴はアシックス歩人館で買った2足しかなく、他の靴は靴べらが無くても履ける靴でした・・・。
この記事でも触れていますが、私が初めて歩人館で靴を買おうとしたとき、店員さんは「あなたに合う靴はこれ」と言って持って来た革の紐靴とストラップの革靴の2足だけで、他は売ってくれませんでした。
当時は「選択肢ないのかよ」と思いつつ紐靴を買ったのですが、その靴は今も現役で靴擦れもなく、沢山歩いても疲れません。今はその店員さんに感謝しています。
しかしデザイン性の高い靴も履きたいので、私はラボキゴシの靴を好んで履いています。
7cm近くあるヒールの靴でも痛くならなかったことをきっかけに買うようになったラボキゴシの靴を愛用しています。もちろん中には甲高なデザインもあるので、薄い私の足でも大丈夫な靴を選んで買っています。
しかしそれでもやはり長時間歩くと痛くなりますし、最初は痛くなかった靴が突然痛くなったときは、インソールを敷くようになっています。
西村氏によると、特に女性はむくみや年齢、更に季節等によっても足の形が変わるため、靴の調整は宿命だそうです。「靴とは調整しながら履くもの」とし、お気に入りの靴を長く愛用するための必要な手入れとして受け入れるしかありません。
最初からしっかり合う物を選ぶ重要性
「あなたの足にはこれ」と言われて買った歩人館の靴は長時間の歩行でも滅多に痛みがありません。しかし自己流で試し履きして買った他の靴は時間と共に調整が必須です。
となればやはり「最初からしっかり合っている靴」を選ぶほうが楽です。なので私は次は「靴べら」を使うことを基準に靴を選ぶつもりです。
日本製の携帯靴べら
DAISOで売られていた日本製の靴べらです。べっ甲柄できれいです。素材はプラスチック。
穴もあるのでキーホルダーを付けたり、鞄にしのばせておくのも良いでしょう。
使ってみた感想
いざ使い始めてみるととっても面倒に感じました。それに歩人館で買った靴でなければ靴べらなしで履けてしまうので不要なのです。嘆かわしいことですが・・・。
でも今後は靴べらがないと履けない、足にぴったり合う靴を買うつもりなので、そのうち大活躍するアイテムになると思います。
日本製の靴べらは沢山あります。プラスチック製だけでなく、革製、真鍮製などもあるので気に入ったデザインの物を選ぶと良いでしょう。
プラスチック製のが割れたら、レザーの靴べらが欲しいな。
最後にひとこと
滅多にありませんが、営業先で靴を脱ぎ履きするときに重宝しました。今後は更に活躍するようになるでしょう。買って良かった。