スマホを持つようになって直面したのはバッテリー問題。メールを確認する程度なら何ともないですが、地図アプリを使うとあっという間にバッテリーが減っていきます。ガラケーも持っているので連絡できなくなることはありませんが、地図アプリの便利さにすっかり慣れてしまい、なくては困るようになったのでKyokaというモバイルバッテリー(中国製)を買いました。災害時にも役立ってくれそう。
モバイルバッテリーの容量
大容量にすると当然重くなりますが、私は災害時の備えとしても考えているので、急速充電できて、なおかつスマホに5回以上充電出来る15000mAh、重さ230gのものにしました。
15000mAhなら機内持ち込みもできる容量だし、数日の旅行に持って行くのにもぴったりです。ちなみに15000mAhをWhに変換すると55.5Whです。
機内持ち込みできる容量(2019年現在)
機内持ち込みできるリチウムイオンバッテリーには制限があります。2019年現在、機内に持ち込みできる容量をざっと調べたところ、基本的に160Wh以上(約43,000mAh)のものは持ち込みも預け入れもできないことになっています。もしも預け入れの荷物に入れていたら問答無用で「破棄」されるので注意が必要。
もちろん細かなルールは利用する航空会社によって微妙に違ったり、国内線か国際線かどうかにもよって違うので、飛行機で移動する際にモバイルバッテリーを持っていきたいときは、必ず航空会社のモバイルバッテリーについての詳細をチェックしてください。
Kyoka モバイルバッテリー 15000mAh(55.5Wh)
アマゾンのタイムセールで買ったモバイルバッテリーです。現在の価格は2,480円ですが、私は1,835円で買えました。残念ながら中国製。モバイルバッテリーは中国製が主流なので仕方ありません。でもPSEマークもついているので選びました。ちなみに電池式の日本製モバイルバッテリーも持っています。二つあれば安心。
本体と説明書、充電用ケーブルが入っています。右上の黒いものは私のスマホiPhoneSEです。少しだけ大きい程度。
本体のアップ。色はローズゴールド。
本体横に、電源ボタン、そしてバッテリーを充電するためのマイクロUSBポートとアウトプットようのUSBポートが2つあるので、スマホとタブレットなどの同時充電ができます。ただ、ライトニングケーブルを使うiPhoneは付属の純正ケーブルを使うと別に用意しなくてはなりませんね。
ケーブルを接続すると青いランプが点灯します(写真は電源ボタンを押してランプをつけた)
使い方
基本的に接続するだけで充電されるので特にすることはありません。でも実際に使ってわかった細かな仕様をメモしておきます。
2つあるUSBポートは1つ目が2.1Aの急速充電できるポートです。急いで充電したいときは1つ目に接続しましょう。スマホとタブレットを同時に充電したいときは優先したい方を1つ目に接続するといいですね。
使ってみた感想
実際に見てみたら思っていたより重い印象。でもバッグに一つあると間違いなく便利。というか今はもう無いと困る存在。
同じシリーズの製品で6000mAhのもっと薄いタイプもありますが、たぶんそれだと本体の充電を頻繁にするはめになります。それってけっこう面倒くさそう。
私はiPhoneの充電がやばくなったときだけ使っているのですが、2週間程度は本体の充電無しでいけてます。20000mAhだともっと重くなるし、このサイズは絶妙だったかな。ただ、やはり重いので、ポケットに入れておいても違和感のなさそうなLEDライト付きの小さいのを一つ買い足してもいいか。
同じ容量のものは無くなっていました。少し少ないのですが、12000でケーブル内臓。LEDライトもついています。
LEDライト付き。11200mAh。170gです。
24000mAhの大容量タイプ。LEDライトも付いています。ケーブルも内蔵。でも415gと重さがある。
急速充電タイプ。10000mAh。メーカーはPHILIPS。
日本製のモバイルバッテリーもありますが、容量が小さかった。メーカーはマクセル。
最後にひとこと
どの程度バッテリーが持ってくれるかわかりませんが、スマホ時代にモバイルバッテリーは必須。持っていない人は災害時の備えとして一つは持っておくべき。