砂糖入れや塩入れの中に入れておける軽量機能付きの「おおさじこさじ」を購入して、計量スプーンを洗う手間が減ったことは以前紹介しました。しかし「おおさじこさじ」導入前に100円ショップで見つけて大活躍するようになっているミニ計量カップの紹介がまだでした。というわけで、ご紹介。
料理は下準備が命
お料理番組では必ず、お料理をする前に全ての調味料が計ってあり、ずらっと並べられています。しかし料理をし始めた頃の私はそれを見てもそんなに重要な事だと思っていませんでした。というのも計量スプーンがあるにも関わらず、目分量料理をしていたからです。おかげで「ありゃ今日はちょっと塩辛い?」「甘すぎたかも」という仕上がりのお料理で、「不味い」とは言われないものの、安定性のないお料理でした。
でも基本的にお料理が楽しいと思っていた私は、だんだんと手間のかかるような凝った料理をするようになりました。すると絶対に計量道具を使わないといけなくなりました。レシピ通りでないと上手に出来ないからです。
その重要性を体感した私は、計量道具を増やしました。しかし増えると後片付けが手間です。こまごまとしたスプーンを全部洗わなくてはいけません。洗うの嫌だとは思いませんが、もっと簡略したいなあと思ったのです。それで先日見つけたのが「おおさじこさじ」でした。詳しくは個別記事「砂糖と塩の計量に|調味料入れの中に入れておける日本製の白磁「おおさじこさじ」」を参考にどうぞ。
しかしその前に、計量スプーンを使う回数を減らせる素敵アイテムと出会っていました。それが「ミニ計量カップ」です。
日本製のミニ計量カップ
不要なものを買わないためにはお店に行かない方が良いという意見もありますが、便利なグッズがあれば使いたい私です。なので買い物ついでに100円コーナーをふらついてみたり、店舗併設のお店があれば覗いたりしています。それで発見したのが100円ショップ「Can Do(キャンドゥ)」で見つけたミニ計量カップです。もちろん日本製。早速連れて帰りました。それがこちら。
内側に線があって、大さじ1〜3まで計れるようになっています。小さじなら1〜6まで。大さじ小さじ的な使い方をせずに50mlまで計る計量カップとしても使えます。うーん素晴らしい!
証拠の日本製表示。
裏にもありました。しかし私はそれよりも「イノマタ化学」という名称が気になりました。
というのも、以前購入してとても気に入った「薬味ホルダー」がイノマタ化学さんのものだったのです。家族の評判も良いんで以前紹介もしていました。これのおかげでたくさん有るチューブ入り薬味の中から「わさび」や「からし」探しをせずに済むようになったのです。これも便利ですよ。詳しくは個別記事「Can Doで買った個別収納できる薬味チューブホルダーで冷蔵庫の整理」を参考にどうぞ。
これも縁だなと思ったので、イノマタ化学さんのページに行ってみました。様々な便利なグッズを開発販売されている会社さんでした。キッチングッズだけでなく文具なども作られており、持っていなくとも見た事のあるものが沢山ありました。全ての商品の確認は出来ていませんが、日本製の商品が多い印象です。嬉しいですね。っていうか、我が家の石けんケースがイノマタさんでした。
自立するのがいい
この商品の一番良い点は「自立」することです。計量スプーンは計ってその場に置けません。どうしても置きたいなら小さいボウルに移しておくしか有りません。でもこのミニ計量カップなら注ぎ入れておけます。これは本当にありがたい。それに、醤油とみりんを大さじ1ずつ用意するときに、一緒に入れてしまえるのです(料理によって混ぜたらダメな場合もありますが)
大さじ3まで使えるので、醤油大さじ3のレシピの時、いちいちスプーンに3回も掬わなくていいのが素晴らしい。便利です。
二つあるといい
実際に使うと判りますが、これを使い始めてから計量スプーンの登場回数が減りました。それにもう一つ欲しいと思うのです。というのも、料理によっては醤油大さじ2、味醂大さじ2の時もあって、大さじ3以上になっちゃうことがあるからです。ということで、もう一つ購入に至りました。今我が家には二つあります。
最後にひとこと
もう一つ欲しい。