素足の活動が増える夏は日焼け対策が必要な季節。私は近江兄弟社の「ベルディオ」というシリーズが出始めてからはそれを主に使っています。理由は「肌トラブルの原因となる外的刺激から肌を守る」という今まで見た事の無い効果でした。感想です。
日焼け止めは毎年購入
昔は残っていればそれを使い切ってから新しいものを買っていました。しかし肌に直接塗る日焼け止めは酸化や劣化するため、肌の弱い人だとかぶれてしまうこともあると知り、今ではシーズン中に無理矢理にでも使い切るか、使い切れない場合はごめんなさいして処分しています。
ちなみに昨年お世話になったダリヤの「ヒヨコート」は無事使い切りました。詳しくは個別記事「石けんで落とせる日本製の日焼け止め|DARIYA(ダリヤ)のヒヨコート」をどうぞ。
この日焼け止めは石けんで落とせるし、中々良かったです。なのでまた同じ物を買おうかなと思ったのですが、たまたま薬局でなかったことと気になる別商品があったので、今回はやめておきました。
4つの外敵から肌を守る「ベルディオ」シリーズ
肌に塗る「日焼け止め」は当然紫外線対策です。しかしこの度見つけた近江兄弟社の「ベルディオ」は今まで見た事の無いタイプの商品でした。
4つの外敵とは?
ベルディオは、肌を攻撃してくる存在4つをガードしてくれるそうです。
- 紫外線
- 乾燥
- 花粉
- PM2.5
なるほど、これらの4つは明らかな敵ですね。そしてこの4つと戦うということは1年中使えるアイテムであると判ります。
うるおいを守る5つの植物成分
ベルディオは肌を乾燥から守るために5つの植物性の成分を配合しています。
- ハトムギエキス
- モリンガエキス
- オウゴンエキス
- アロエエキス
- 緑茶エキス
ハトムギやアロエは肌を守る代表選手ですね。モリンガとオウゴンは初耳です。しかし「モリンガ」は「ミラクルツリー(奇跡の木)とも呼ばれるほど、栄養素が多く、肌保湿に良い18種類のアミノ酸が含まれている」そうです。そして「オウゴン」は和名は「コガネバナ」で保湿成分です。
詳しくは近江兄弟社のベルディオ紹介ページでご確認ください。
5つの無添加
肌の弱い人は添加物も痒くなったり、赤くなったりします。私もどちらかというとすぐに痒くなってしまうので、添加物の少ないものを選んでいます。
「ベルディオ」は、香料・着色料・鉱物油・パラベン・エタノールの添加の無い低刺激製の日焼け止めなので、心配なく使えそうです。ただ、個人差があるので使う時には必ず腕の内側でパッチテストをしましょう。
強力なUVカット力
紫外線をカットする能力は「SPF50」「PA++++」です。昔は大きな数字だと肌に塗ったときの重さが気になりましたが、最近は改良がすすみ、50だと感じさせないような軽い塗り心地に変わって来ていますから、科学の進歩は凄いですね。
石けんで洗える
ベルディオは石けんで落とせる日焼け止めです。どんなに日焼け止め効果が凄くても落とすのが大変なのはストレスです。それに手や腕に塗ったものは、手洗いついでに洗い落とせるとすっきりするので、私は必ず石けんで落とせるものを選んでいます。
近江兄弟社「ベルディオUVミルクモイスチャー」
というわけで、これが今年お世話になる近江兄弟社のベルディオUVモイスチャーミルクです。(2018年の話)
パッケージ。4つの外敵から肌を守るとしっかり書かれています。これに惹かれたのです。
本体。二層式になっているので塗る前にはよく振ってから。早々化粧の下地としても使えるそうです。使うつもりはありませんが。
早速塗りました。
使ってみた感想
「伸びが良くて塗りやすい。嫌な臭いも無し。でもやっぱり日焼け止め特有の塗った感はある。」
とてもサラサラしているので肌に乗せるとすぐに伸ばさないと垂れます。なのでとても塗りやすかったです。そして匂いもしなくていい感じ。でも日焼け止めはどうしても肌をコーティングしてる感があり、やはり塗らずに済むならそうありたいと思ってしまう自分がいます。
とは言え、サンダルの形の日焼け跡が出来てしまったり、腕に半袖の跡がついたりするのは嫌なので、日焼け止めは必須です。まあ上半身は愛用しているサンバリア100の日傘でまず日焼けはしないのですが。
塗ったその日の夜、帰宅後に肘くらいまで石けんで洗い落としました。すすいだ後は、肌に残っている感じもなく、石けんだけで綺麗に落ちてくれました。かぶれたり、赤くなったりも無し。
今回私が買ったのはサラサラのタイプ「ベルディオUVミルク」を買いましたが、みずみずしさを重視した「ベルディオUVエッセンス」もあるので、好みで選ぶと良いでしょう。ていうか次はエッセンス使ってみたいな。
日焼け止めと虫除けを塗る順番は?(2018/7/20 追記)
夏になれば蚊に刺される。というわけで虫除け剤も塗るようになります。しかしその順番は?と気になったので、今年愛用しているキンチョーの虫除け剤に記載されていたお客様相談室に電話して聞きました。すると順番は先に「日焼け止め」で次に「虫除け」とアドバイスされました。迷った方は参考に。
ちなみに使っている虫除けはこちら。私史上最高に気に入りました。詳しくは個別記事で。
ベルディオUVモイスチャージェル購入(2019/6/13 追記)
今までミルクタイプのサラサラで汗や水に強いというベルディオUVMミルクを使っていましたが、新しいものを買いに行ったところベルディオのジェルタイプが出ていたので、試すことにしました。こちらはみずみずしく潤いが続くということで、最近乾燥を気にしている私にはむいているかもと思ったのです。
これも当然日本製。メイドインジャパンです。で、早速お肌に塗ろうと出してみたら、ジェル??これが?
使ってみた感想
まず思ったのは「ジェルじゃなーい」でした。ミルクにしか見えません。しかし、ミルクタイプはシャバシャバだったのですが、こちらはしっとりで、確かに潤いを感じます。でもジェルって表記は疑問。ジェルではないぞこれは。近江さん。
とはいえ、塗った後の感触はこちらが良かったです。ミルクは夜になると乾燥してごわごわした感じがあったのですが、このジェルタイプは乾燥感がかなり抑えられました(ゼロではない)
石鹸で落とせますし、皮膚の乾燥感もない。というわけで、今後はこっちを使うことにします。
ノンケミカルタイプ「ベルディオUVマイルドジェル」
2020年から2021年は漫然とベルディオを使っていましたが、今年売り場で「ノンケミカル」タイプを見つけたので試すことにしました。ただしこの「ノンケミカル」タイプは「SPF30」「PA+++」と日焼け止め効果は少し弱い。
とはいえ、紫外線吸収剤不使用で敏感肌や子供でも使えるという点が大変魅力です。少し話がそれますが、私はリップクリームで「紫外線吸収剤」が入っているとズルズルに皮がめくれて悲惨なことになります。この経験で私は「この世には合わない成分がある」と知りました。ちなみにそれを教えてくれたのはオルビスの日焼け止めリップでした。詳しくは個別記事「夜塗って寝るだけでしっとり唇|オルビスのモイストリップエッセンス」で触れているので気になる人はどうぞ。
では買ったばかりの「ベルディオUVマイルドジェル」です。パッケージには「ノンケミカル処方」「紫外線吸収剤フリー」「低刺激」「せっけんで落とせる」などたくさんアピールされています。
パッケージの裏。下に「MADE IN JAPAN」と記載があります。
出しました。いつも通りの容器に熊のシルエット(SPF30)とありますね。
うーんやっぱり「ジェル」じゃない〜。
使ってみた感想
今まで使っていたベルディオのSPF50とは全く違う使い心地でした。とても伸びがよく、肌がしっとりした感じになります。でもこのしっとりはベタつきっぽい感じでもあるかも・・・。これが嫌な人はシルクパウダーを使うと良いかも?
シルクパウダーを眠るときにつけているのですが、お化粧類の後にさっと撫でるだけで顔のべっとり感がなくなるので気に入っています。詳しくは個別記事「絹だけの美容パウダー|北尾「シルクパウダー100」でお肌の保湿」を参考にどうぞ。
日焼け止め効果は正直わかりません。落ち方ですが、石けんでさっと落ちました。そして今までよりも皮膚の感じが落ち着いている感じがします。やはり優しいみたい。これからはこれくらいのSPFで行くほうがいいかもしれない。肌への負担は格段に軽いと思いました。(日焼けしたらSPF50に戻すかもしれないけど)
最後にひとこと
肌は紫外線や乾燥、そして大気汚染の攻撃に常にさらされています。その攻撃から守ってくれるベルディオは1年中使える日焼け止めです。肌との相性が良ければ通年使ってもいいかな。