乗せすぎると「おてもやん」になる「頬紅」は非常に難しいカラーアイテムです。でも乗せなさすぎると「顔色悪い」仕上がりになります。でもその問題は、大抵の日本人の肌に合いやすい「コーラル」カラーが解決してくれる可能性があります。というわけで、買ったばかりのオルビスの「ナチュラルフィットチーク」をご紹介します。
化粧品の寿命
実は何年も前に買ったSK2のチークをずっと使っていました。これは多分15年は経ってます。今「15年!?」と呆れた人が殆どかもしれません。でも頬にすぐに頬が赤くなる体質なので、ほんの少ししか使わないのです。なので何も考えず今まで使い続けていました。
しかし流石に「古すぎるかも」と不安に思って、化粧品の寿命について調べてみたら、化粧水や乳液、洗顔料などの基礎化粧品は半年以内、ファンデーションやカラーものは1年以内でという情報が出てきて、真っ青になりました。
開封した時点で商品の酸化が始まっており、さらに雑菌も発生しやすくなるので、なるべく早く使い切ることが大切だというのです。同じ頬紅を15年以上何年も使い続けても酷い肌トラブルを起こさずに済んだのは、相当な僥倖だったようです。もう手元にある化粧品で2年経っている商品は処分することにします。
化粧品は基本的に日本製を
化粧水などはSK2を長年使っていますが、カラーアイテムが無いため、いつも色んなメーカーをジプシーしています。以前はシュウウエムラ一辺倒だったのですが、韓国製に汚染されるようになり使用をやめました。顔に塗るアイテムが韓国製はどうしても怖いからです。
と言っても、日本製でもトラブルはあります。かつて「茶のしずく」石けんで小麦アレルギーで大変な目にあったかたもいるからです。なので選ぶ時の基準は「日本製」で、なおかつ「大きなトラブルを起こしたなどの前科がない」ものを選ぶのが大切です。
と言いつつ、日本製でも10年以上使い続けたら意味がないでしょう。私のようなケチケチさんにはならないでくださいね><
オルビスのナチュラルフィットチーク
というわけで、購入したオルビスの頬紅。「ナチュラルフィットチーク」です。過剰な包装でないのが好きです。
「MADE IN JAPAN」の文字確認。
出しました。シンプルですね。
後ろにも「MADE IN JAPAN」と記載があります。
開けました。ブラシはついていますが、私は愛用している白鳳堂のチークブラシを使用するので開けるつもりはありませんでした。でもこの付属のブラシは口コミでは凄く評判が良いので、試してみてもいいかな。
使用してみて
まず色を化粧筆に取った時「わわっ」と声が出そうになりました。というのも、ずっと使用していたSK2のチークよりどばっと化粧筆に乗ってしまったからです。ちょっと良すぎるくらい??
なので少し揺すり落としをして、頬に乗せました。すると思っていたよりも大人しい色が私の頬に現れました。もし肌の色と合わない色だとかなり強烈に色がつくかもしれません。なので買ってみたいと思った方は必ず試供品で色を見た方が良いと思います。
今回選んだ「コーラル」カラーは、オルビスによると初心者向きの色だそうです。黄色人種の日本人の肌と喧嘩しにくい色で、大抵は馴染む使いやすい色。私の肌にも綺麗に馴染んでくれたので買って良かったです。
最後にひとこと
2日ほど使ってみましたが、かなり発色が良く、化粧筆に乗せすぎると色が濃くなってしまうので、少し注意が必要です。でもそれさえ気をつければ、血色の良い綺麗な頬の色にしてくれるので、私には当たりの商品でした。上手に使いつつ、期限以内に使い切ろうと思います。