髪の毛には自信があります。でも最近、玉結びができやすくなってきました。原因は多分加齢による髪質の変化。対策はいろいろありますが、まずは手っ取く睡眠時の摩擦からの保護からやることに。というわけで、年間通して使える絹のナイトキャップを買いました。感想。
加齢による髪の毛の変化
年齢を重ねるとどうしても髪の質が変わっていきます。細くなってきたり、切れやすくなったり、弾力がなくなるせいで玉結びもできやすくなるのです。
老化現象ですから仕方ないのですが、髪の毛の保湿を頑張ったり、髪の毛への摩擦を減らすことで少しは抵抗できます。なので昨シーズンの冬からナイトキャップを使っていました。
冬は寒さでなかなか寝付けなかったのですが、これをかぶって眠ると頭が暖かくて、眠りにつくまでの時間が短くなった上、翌朝の髪の毛も綺麗に落ち着いていてお気に入りだったのですが、さすがに夏は暑くてかぶっていません。
しかし先日ブラッシングをしていたら玉結びになった髪の毛をたくさん見つけてしまい、夏でもかぶれる絹のナイトキャップが必要だと決意。それが今回購入した、日本製のシルクのナイトキャップです。
瀧芳(たきよし)株式会社
購入したのは日本製の絹のナイトキャップ。届いた商品は「瀧芳(たきよし)」が作っていました。初めて聞いた社名で、「since 1966」とあり、興味がわいたので調べてみました。
昭和44年(1966年)創業
瀧芳(たきよし)は半世紀以上にわたって綿毛布、絹毛布などの寝具を作り続けている会社でした。
シャネルのコートに生地が採用される
瀧芳のシルク毛布は、タンブラー乾燥を施して膨らみを持たせるという独自の技術により、今までにない風合いの感触で、平成7年にはシャネルのコートにその生地が採用されていました。さらに、肌にも良い天然素材のシルク毛布は雅子皇太子妃(今上皇后陛下)にも献上しています。
瀧芳の製品は「クロワッサン」や「美スト」などの雑誌、テレビ番組では「ちちんぷいぷい(毎日放送)」などでも取り上げられており、既に有名なようでした(私は知らなかったのですが)
皇室へ献上するほどですから、品質には相当な自信があるでしょうし、実際にそれだけの品物なのでしょう。この会社の商品を選んだのは正しかったなと思えて嬉しかったです。
瀧芳 日本製 シルク ナイトキャップ
というわけで届いたばかりの絹のナイトキャップ。色はピンクなどもあったのですが、ホワイトにしました。
説明書。中性洗剤で手洗いできます。乾燥機、漂白剤はダメ。
まずは真上から。ちょっとシワが気になる。でもかぶって寝たらシワシワになるのでいいのか。
裏。タグはありません。髪の毛を保護するためのものですから不要かな。
内側にゴムの取り替え用の穴があり、ゴムが伸びても交換できる。これは嬉しい。
使ってみた感想
すでに使っていたコクーンフィットのナイトキャップとはデザインが全く違います。まず思ったのは、古い映画や現在リマスター版を放送中の「大草原の小さな家」でローラ達もかぶっているデザインで、なんとなく開拓民になった気分。
で、その効果ですが、コクーンフィットもシルク製なのにこちらの方が翌朝の髪の具合が良いようです。ツヤが出るのは当然ですが、しっとりしていて、クセ毛にもなっていませんでした。
私の髪はかなり長いのでキャップの中に押し込んでかぶっていたのに、変なクセにもならず、つやつやさらさらでかなり驚き。この違いはなぜなのか?ちょっとわかりません。でも言えるのは、買うならこっちのがいいということ。
髪の毛を少しでもいたわりたい、綺麗にしたいなら、絶対にナイトキャップをかぶった方がいい。やはり必須アイテムだと痛感しました。
シルクのナイトキャップは最近色々なメーカーが出しています。絹100%ならどれでもいいのでしょうけど、私は瀧芳のものを勧めます。
最後にひとこと
シルクの効果ってやはり凄い。