マスクが当たり前になってしまってからというもの、力を入れるポイントはアイメイクです。そのため、アイブロウとアイシャドウばかりが減っています。しかしマスクメイクだけでは正直テンションも上がらずイマイチなので、何か新しいアイテムを買ってみようと化粧雑貨店に入ってみたところ、芯を繰り出すタイプでとても細いアイテムを発見。試してみるべく買いました。感想です。
美しい眉毛を描くのは難しい
本当に難しい。毎日描いてるのに未だに上手くならない。なぜだ。マシにはなりましたが、納得のいく眉毛に仕上がるのは月に一回あるかどうか。左右対称になぜ上手に描けないのだろう。写真を撮ると微妙に片方が上がってたりすんですよね。ううう。
とは言え、眉毛の出来を左右するのは道具です。ちなみに現在私はパウダータイプのアイブロウをメインに鉛筆タイプ、まゆ用マスカラを併用しています。
アイブロウと眉マスカラはオルビス、ペンシルは資生堂のインテグレートアイブローペンシル(ソフト)、そしてアイブロウコートを一緒に撮影するの忘れてました。お道具は白鳳堂のもの。眉毛だけでこれだけのアイテムが必要だとは・・・並べると流石に苦笑いがでますね。これだけ使ってるのに下手なのかよ・・・!
しかし道具の数もさることながら一番重要なのはこれらを使うための準備、メンテです。というのも、アイブロウペンシルは常に尖っていないと綺麗な線を引けませんし、アイブロウを乗せるための筆も粉含みよく、綺麗に線を描けるようにしておかなくてはなりませんから。
綺麗な線を描きたい、そのためにアイブロウペンシルをよく削ります。でもかなりもったいないんですよね。なので結構な太さになってもまだいけるか?と寝かせて使ってます。でもそれで細い線がかけてないわけである意味自業自得な微妙眉毛の完成。
もちろん、今までそれをなんとかしたくて「芯を繰り出すタイプ」のアイブロウペンシルを使ってみようとしたこともありますが、どう見ても太い。細い線が描ける代物ではない。なので買ったことがありませんでした。しかし今回「超細芯」と記載されているパッケージを見てこれは試さなくてはと思った次第であります。
美眉を極めようセザンヌ超細芯アイブロウ
「超細芯」という言葉に反応して手に取って芯を出してみると本当に細かったセザンヌの「超細芯アイブロウ」は0.9mmの芯です。本当に細い。
色は02オリーブブラウン、03ナチュラルブラウン、04ディープブラウンがあります。詳しいことは公式サイトのセザンヌ超細芯アイブロウのページをどうぞ。
セザンヌ超細芯アイブロウ04ディープブラウン
というわけで、買ってきたばかりのセザンヌの超細芯アイブロウ。ディープブラウンです。ついでに母にも買ってきました。母は髪を染めているのでナチュラルブラウンにしました。美眉極めるというコピーが力強い。
パッケージショット。細いので1mm以上出すなとのこと。
私は暗めの茶色い髪の毛なので04。落ち着いた深めの茶色です。ウォータープルーフタイプで落ちにくそう。
「MADE IN JAPAN」とあります。
本体。
本体反対側。日本製は書いてないですね。
早速、芯を出してみました。細い!
アイブロウペンシルと比べてみました。みる限り細い線が描けそうで良さげ。
ちょっと手の甲に一本ずつ絵を描くように眉毛を試し書き。上が04ディープブラウン、下が03ナチュラルブラウンです。
使ってみた感想
「固い!痛い!発色悪い!」でした。うーむ。おもてたんとちゃう・・・。
今使っている資生堂インテグレートのアイブロウペンシルが発色良く、しかも柔らかな書き心地なので余計に固く感じます。でもセザンヌは本当に毛を一本ずつ描けました。もう少し柔らかい芯なら良いのになあ。でもこれだと削る手間がないから楽なのは間違いない。
口コミで言われてた通り、簡単に折れます。私も出しすぎてて早くも2ミリくらいやってしまいました。使うときは本当に少しだけ出すようにしないといけません。
というわけで、芯の硬さに慣れれば良いアイテムだと思います。発色の悪さは違う色を試したら解決するかもしれないし。でもこのアイブロウ、落ちませんでした。この落ちなさは素晴らしい。インテグレートは結構簡単に落ちてしまうのでこの能力は評価に値します。セザンヌまゆずみならアイブロウコートは要らないかも。
というわけで、普段から固いペンシルを使っていて慣れている人やより細い線を描きたい人、落ちにくいものをほしい人なら気に入るアイブロウだと思います。私はもう少し保留。
でも感触の良さ、発色の良さはダントツで資生堂インテグレートだな・・・。こっちのが安いしなー。
最後にひとこと
発色より芯の固さが一番のネックかも。描くときちょっと痛いのはヤダな。