通りかかるとつい入ってしまう可愛い雑貨を沢山取り扱っている「AfternoonTea」で、来年の初風呂で使いたいアイテム発見。それは「石川県産金箔入りローズの香りの入浴液」という入浴剤で、いかにも新年に相応しいと思ったからです。というわけでご紹介。
初湯は贅沢に
「初湯千両」というタイトルの本があります。浅田次郎の「天切り松闇がたり」シリーズの2作目か3作目だったか。
新しい年を迎え、最初に入るお風呂を指し、そのお湯は千両の価値があるという意味だったと記憶しています。(江戸っ子は1000両出しても入りたい?だったかな?)
単純な私は読んだ本の影響を俄然真似したくなる質でして、今までにも和食をやたらと作りたくなったこともありました。ちなみに犯人は「みをつくし料理帖」という高田郁さんの時代小説です。今年NHKドラマにもなりました。
初湯にちょっと良い温泉という習わしは、「初湯千両」を読んでからなので大方4、5年くらい前からになりますが、すっかり定着した我が家の風習です。
小説の影響とは言え、お風呂の文化は日本の文化。なので皆さんも初湯を大切に感じるようになったらいいのになと思っています。
「天切り松闇がたり(既刊5巻)」シリーズも「みをつくし料理帖(全10巻完結)」シリーズもどちらも時代物ですが、どちらも一気に読んでしまう物語です。興味のある方はお正月休みの共としてどうでしょう。
みをつくし料理帖は和食を作りたくなる小説です。しかし心も癒されて人に優しくなれる作品でもあります。超おすすめ。一度は読んで欲しい。というか何度も読み返す名作です。
初夢、初湯は何時?
毎年「あれっ。どうだったっけ?」となってしまう私です。なので記事にしてもう調べないで済むように記載しておきます。
「初夢/その年になって初めて見る夢。ふつう元日の夜または二日の夜に見る夢をいう。(明鏡国語辞典より)」「初湯/1)新年になって初めて入る湯。正月二日の湯。初風呂。2)産湯(うぶゆ)(明鏡国語辞典より)」となっていました。
まあだいたい思っている通りの意味ですね。でも夢って覚えてないことが多々あります。というか毎日見てても起きた時に覚えていないことが多いです。よほどインパクトのある夢でもない限り大抵は覚えていません。
ちなみに私の最近見た夢は、スティーブ・マクギャレット(アレックス・オローリン)が出てきて感動するやら動揺するやらという私には超嬉しい内容でした。(D-lifeのHAWAI FIVE-O(ハワイファイブオー)を見ながら寝落ちしたせいだと思われます)
石川県産金箔入りローズお香りの入浴液
というわけで、アフタヌーンティーで買って来た金箔入りの入浴液です。細かいですが、名前は入浴剤じゃなくて入浴液なんですね。でも「液」っていうより「ジェル」です。香りはローズ。バラの香りは好きなので期待しています。
裏。もちろん日本製です。中には「コラーゲン」「ヒアルロン酸」などお肌に良さげな成分が入っています。
出しました。ジェルなので袋入り。四回分入っているそうです。
最後にひとこと
感想はまだ書けません。来年の初湯のあとに追記します。皆さんも新年に金箔入り入浴ジェルどうですか?縁起も良さそうだし個人的にオススメです。