睡眠中の喉の乾燥を防ぐ「加湿マスク」を購入しました。選んだのは「マスク、加湿パッド共に日本製」という文言のあった興和の「三次元 のどに潤いマスク」です。
風邪対策品としてのマスク
私は冬場になるとマスクをして眠ります。それは乾燥防止のためです。と言っても、使っているのは絹100%のマスクです。個別紹介ではありませんが、風邪対策グッズ紹介の記事の中で触れています。
シルク100%素材のマスクは肌の保湿、唇の乾燥対策、荒れ予防にもなるのでとても気に入っています。しかしマメに取り替えたい風邪の時には使用していません。洗い替えがないからです。そこで風邪の時に使い捨てるなら良いだろうと思って、「三次元 のどに潤いマスク」を購入しました。
興和「三次元 のどに潤いマスク」
購入してきた「三次元 のどに潤いマスク」です。9月1日に出たばかりのまだ新しい商品です。そうそうまだ旧製品も出回っているようです。新しいものが良い方は「加湿パッドに穴があるもの」を選んで下さい。
「加湿パッド」が「潤いを12時間保つ」ことや「穴あき」に改良された「加湿パッド」で呼吸がしやすくなったことなどの特長があります。でも個人的に耳のひもが柔らかくなったということが一番重要です。マスクを長時間装着していると痛くなるので。
購入の決め手になった文言。「マスク、加湿パッド共に日本製です」。有名な小林製薬の「ぬれマスク」は中のフィルターは日本製ですが、マスクは中国製(2017/9/20 現在)なので、絶対にこっちが良いです。
中身を取り出しました。3枚入りです。マスクと加湿パッドは別になっています。
アルミ製の袋に入った加湿パッド。この中身の加湿パッドをマスクのポケットの中に入れて使います。
商品に感じた不安
使用してみての感想はまだ書けません。風邪を引くまで待って下さい。
それでも気になる事がありました。それは商品パッケージの袋に記載のあった文言「*加湿パッドにはパラベン、CPC(セチルピリジニウムクロリド)が配合されています。」です。
直接吸入する加湿パッドに化学物質が入っているのかと正直拒否感を感じました。なので興和のお客様相談センターに「成分」について電話をしました。
お客様相談センターの答え
センターの女性は感じよく丁寧に答えてくれました。回答を単的にまとめると以下のようになります。
「パラベンとは防腐剤で、CPC(セチルピリジニウムクロリド)は、歯磨き粉にも入っている殺菌剤です。」とのことでした。
歯磨き粉にも入っている成分ならと少し安心できました。ただ歯磨き粉は、口の中を磨いた後に水ですすいで吐き出します。今回はマスクで「吸う」わけですから「長期間の使用は大丈夫か」と聞いてみると「大丈夫です。ご心配をおかけして申し訳ありませんでした」と丁寧なお言葉をいただいて、電話を終えました。
「長期使用しない」選択
「長期間使用しても大丈夫」という回答をいただきましたが、私はピンポインとの使用にとどめようと思います。
元々「防腐剤」や「抗菌剤」は人体に必要な成分ではありません。なのでこの商品の使いどころとしては「風邪」などでどうしても「乾燥対策」をしたい、「喉の痛みを軽減したいとき」など、必要なときのみで良いと思います。
乾燥対策をどうするか
使われている「防腐剤」や「殺菌剤」がどうしても嫌な方は「加湿器」を使って部屋の加湿をするのが最善です。
しかし「加湿器」も使い方を間違えば、カビや細菌をまき散らして、かえって病気を悪化させたり、病気の原因になったりします。加湿器を清潔に保つことが出来ない方は、敢えて使い捨てできる「加湿マスク」の方が良いでしょう。
自分に合わせた「乾燥対策グッズ」を上手に利用し、健康を維持して下さい。
2021年9月追記
武漢コロナのせいで製造がストップしているようです。商品へのリンクだけは貼っておきますが、いつ復活するかは不明です。ページは存在しているので復活をまつしかないでしょうね。
三次元のどに潤いマスク Mサイズ 3枚+3包をみに行く日本製の加湿器(加熱するスチーム式がおすすめです)
最後にひとこと
いつ風邪を引くかわかりませんが、もし風邪を引いたらこのマスクを使わせてもらおうと思っています。皆さんも成分を気にしないならどうぞ。