私の寝室で使っているレースカーテンは多分10年以上使用していました。何度も洗濯をしてヒダもほぼ取れていましたが、外からの目隠しが出来ていれば問題なしと使い続けていたのですが、母に「ちょっとこれ穴空いてるじゃん」と指摘されたので新品を買いました。
生地が擦れて穴が空いたレースカーテン
いやーなんとなく感づいてたんですけどね。ちょっと窓が透けてる、見えてる感じのところあるなあ〜でももともと薄くて軽いカーテンだしまあこれくらいなら〜と見えないフリしてました。
しかし先月末、窓を大きく開けて換気していたところに母がやってきて窓を凝視。「ちょっとこれ穴空いてんじゃん」とズバッと指摘してくれました。「あ?あはは、見えちゃった?」と窓で揺れるカーテンを手に取りました。
一瞬「縫えるかな?」と思ったのですが、透けて避けている生地でもう修復の難しい状態でした。こんな感じ。こういう穴が下の方に複数できていました。
というわけで早速新しいレースカーテン探しを開始しました。もちろん選ぶのは日本製。
機能性レースカーテン
カーテンの買い替えは頻繁にすることではないため、久々にカーテンを探してみるとその多機能さに驚きました。進歩していますね。
「遮熱」や「UVカット」といった機能がごく当たり前に付加されているし、しかもさほど価格も高くない。もちろん豪華なレースデザインだとその分値段がはりますが、私の部屋にそんな豪勢なものは不似合いなので遮熱、断熱機能付きの一般的なものを探しました。
ちなみに私の部屋の穴が空いてしまったカーテンは多分3,000円くらいだったと思います。でも断熱だのUVカットだのの機能は全くなし。ただのレースカーテンです。でも外から部屋の中が見えないようにするには十分でした。
というわけで、予算は3,000円程度ちょっと高くても5,000円までで探していたら、既製サイズは3,070円の断熱、UVカット機能、夜に外から透けにくいレースカーテンを発見し即決しました。
ロフティ レースカーテン 2枚組
既製サイズ2枚組で3,070円で買えたロフティレースカーテン。このレースカーテンには断熱、UVカットや外から見えにくい機能が付加されています。色はアイボリーにしました。他にオフホワイト、そして商品名は「レイア」になりますが、模様編みタイプもあります。こちらはちょっとお高い。
あ、既製サイズ以外のサイズもあります。ただしオーダーになるので時間とお金がかかります。それと有料でヒダをキープする加工「形態安定加工」も追加できます。私はしなかった。
そうそうこのカーテンは「だけじゃないテイジン!」の帝人の断熱糸「エコリエ」を使っており、その機能で「断熱」「遮熱」「UVカット」機能が付いています。画像はアマゾンの説明をスクリーンショットしました。
最近、帝人と縁があるみたい。今年、夏用の肌掛け布団を買ったのですが、それも帝人でした。詳しくは個別記事「0.4キロの肌掛け布団|日本製防ダニ抗菌防臭の「クラッセスーパーライト」」をどうぞ。
中身を出しました。生地はこんな感じ。
カーテンフックもついています。
ラベル。素材はポリエステル。ネットに入れて洗濯できます。
ラベルの裏。日本製の記載。
パッケージラベル。ウォッシャブル、夜も見えないミラー、UVカット、断熱機能がアピールされています。UVカットすると室内の家具が日焼けするのを防げるのでいいですね。そして断熱は冷暖房の効率が良くなる。
さっそくカーテンをセット。ちょっとシワが残ってますがそのうち取れるでしょう。
古いカーテン(左側)との比較。色味に大きな違いなくて目に優しい色合い。アイボリーで正解。
使用してみた感想
暑さが和らいだ気がしています。いや多分気温下がってます。レースカーテン一枚でこんな変わるんですね。驚き。こんなことならもっと早くに変えていれば良かったかも。でも古いカーテンと比べると重さがあるため風になびきにくいのが寂しい。まあ前のが薄くなりすぎて余計に風でなびきやすかっただけかもしれませんが。
というわけで、古いレースカーテンを使っている人は断熱効果の付加されたカーテンに買い換えるのはかなりおすすめです。暑さが和らぐなら冬の寒さも和らぐでしょうし、節約になりそうなので。
帝人の断熱糸を使ったロフティ。既製サイズなら安いのでおすすめです(少し高くなりますがオーダーサイズもあります)
最後にひとこと
母も気に入ったので他の部屋のレースカーテンも買うことになりました。