我が家で使っているのはクリープです。今日は新しいクリープを買って来たので、何故クリープにこだわっているのかを説明しつつ、ご紹介。
コーヒーフレッシュは白い油
普段ブラックコーヒーを主に飲んでいるのでフレッシュを使うことはありません。しかしたまには甘いミルク入りのコーヒーを飲みたくなることがあります。その時入れるのは、粉末タイプのクリープです。選んでいる理由はクリープの成分は「乳製品、乳糖」だけで、植物性油脂などが全く入っていないからです。
ちなみに同じような粉末のミルクに、ネスレのブライトがありますが、その原材料は「コーンシロップ、植物油脂、砂糖、カゼイン(乳由来)、PH調整剤、乳化剤、酸化ケイ素、香料、クチナシ色素(2018/1/16 Amazon原材料情報より)」となっており、やはり油がメインです。
同じ粉タイプのミルクですが、似て非なる物という認識で良いでしょう。というか、ネスレ公式のブライトのページに原材料名を載せていないのは何故なのでしょうね。
表示義務品目のうち、使用しているもの
乳
表示推奨品目のうち、使用しているもの
なし
その他:補足情報
なし※この情報は最新の製品情報にもとづいて作成しておりますが、製品ご購入の際は、原材料表記やアレルゲンに関する注意喚起表示をご確認ください。
ネスレ ブライトより
https://d.nestle.jp/creamer/brite/brt_bag_400.html
「表示義務品目のうち、使用しているもの」として「乳」と記載されているだけです。原材料で一番多いのは「コーンスターチ」なのを隠したいんでしょうか。あまり良い印象ではありません。
2020/2/4 追記
2020年2月4日、ネスレブライトの原材料を再び確認しました。しかしネスレの公式では見つけられず、またしてもアマゾンから。アマゾンの商品説明欄には「植物油脂、砂糖、カゼイン(乳由来)、pH調整剤、乳化剤、香料、クチナシ色素」と記載されていました。コーンシロップの使用をやめていますね。でもやはり植物油脂が一番多い。
原材料を確認する癖を付けましょう
「コーヒーフレッシュは白い油」だと私が言う理由は、めいらくやメロディアンが出しているコーヒーフレッシュの原材料を見ていただくとわかります。これらのフレッシュの原材料は「植物油脂」が一番最初に記述されているのです。
まずはメロディアンミニから。商品名に「植物性油脂クリーミング食品」とずばり書いてあります。しかし業界初の「トランス脂肪酸」が0という新商品を出していました。企業努力していますね。でも私はやっぱり飲みたくない。
メロディアンミニ
名称
植物性油脂クリーミング食品
原材料
植物油脂(国内製造)、砂糖、脱脂粉乳/カゼインNa、乳化剤(大豆由来)、pH調整剤、香料、酸化防止剤(ビタミンC)
https://www.melodian.co.jp/item/5269
続いてスジャータ。
スジャータ
原材料: 植物油脂、乳製品、砂糖、デキストリン/カゼイン、pH調整剤、乳化剤(大豆由来)
https://www.sujahta.co.jp/item/sujahta/sujahta-p.html
内容量: 5ml×18個、5ml×45個
保存方法:直射日光、高温を避けてください。
賞味期限:100日
ただし、最近はこの事実に気がついている人が増えているので、どちらも対策に乗り出しており、乳成分を多くしたものなどかなり頑張っています。こういう姿勢は素晴らしい。
でも個人的見解ですが、そもそも「ミルク」としてコーヒーに入れるにも関わらず「常温」で置けるのは、やはり「ミルクのまがいもの」ですし、身体に良いとは思えません。
ただ、アイスコーヒーなどを飲む人には液体タイプが扱いやすいのも事実です。なので少しでも植物油脂を避けたいと思う人は乳成分が多く含まれる「要冷蔵」のフレッシュを選びましょう。
商品置き場に注意(2020/2/4追記)
クリープ一択な私ですが、良い商品がないかと売り場を覗きます。すると「悪質」だと感じるやり方を発見しました。
店名は伏せますが、冷蔵商品ではない、常温のフレッシュを冷蔵棚に並べていたのです。人によっては、勘違いすると思います。なので、やはり商品の成分表示、保存方法は常に確認するようにしたほうが良いでしょう。
森永クリープ
買って来たばかりの森永「クリープ」です。今気がついたのですが、英語で「Creap is the only brand made for milk.」とありますね。
ご覧の通り、原材料はシンプルで「乳製品、乳糖」のみ。甘みのための砂糖も入っていません。ミルク由来オンリーです。
味はシンプルで、コーヒーやココアに入れても良い意味で主張のない飽きない味だと思います。そう言えば、子供の頃にふたを開けて指を突っ込んで舐めて叱られたことがあったことを思い出しました。ほんのりとした甘さが美味しくて。でもお行儀悪い子だった。
最近の我が家は便利な小分け。
カロリーが気になるなら低脂肪タイプ。ただしph調整成分が入っています。それでもよければ。
最後にひとこと
毎日コーヒー派なので、クリープが活躍するのは主にココアを飲む時です。牛乳を温めるのが面倒な時によく活躍しています。これからもクリープを買い続けるでしょう。