洗濯物を干す時に必ず使うのは「ハンガーピンチ」です。靴下にハンカチ、下着にパンストと細かな物を沢山干します。しかし時々繊維が引っかかってほつれてしまう事があります。そういう悲劇が起こらず、更に紫外線によって割れてしまうことのないハンガーピンチを見つけました。というわけで今日は大木製作所さんのステンレス製「ハンガーピンチ」をご紹介します。
プラスチック製のハンガーピンチの欠点
いったい今まで何個のハンガーピンチを購入してきたのか計算するのは絶対嫌。しかし毎日、強い紫外線にさらされたり、雨風に踊らされているのですから当然の経年劣化です。
なので割れると「ああもう買い替えの時期か」と思ってあきらめていました。今回もそうです。無惨に割れたピンチ画像をどうぞ。
全体の写真は無いのですが(撮っておけばよかった)、写真のようにあちこちが割れて、半分以上だめになってしまったため廃棄処分となりました。
ちなみにこのピンチハンガーは2000円くらいで、多分5年以上は使用していました。汚れを拭いたり、たまには取り入れていたおかげもあるかもしれません。
しかし100円ショップで購入したものについては1、2年くらいの寿命です。というのも、下着を干すための小さなものを2年くらいで買い替えているからです。
「壊れない物が欲しい」
壊れるたびに買うのは不経済なので、紫外線による経年劣化のないステンレス製のものが良いことを知りました。しかし小さなものでも3000円以上とかがザラで、ためらいました。とはいえ、一度購入すればもう買い替えなくて済むと購入決定。
大木製作所のピンチハンガーDL(日本製)
というわけで、ステンレスハンガーについての口コミを読みあさった結果、一番評判が良い印象だった大木製作所のステンレス製ピンチハンガーDLを購入。ピンチは28個。
ぷちぷちで綺麗に包装されています。
大きく書かれた「MADE IN JAPAN」「日本製」。
取り出してみました。二つ折りになっています。
広げてみました。
引っ掛けるフック部分はゴム製で、物干竿に掛けた際に動き難くなっています。いや動かないです。
ピンチのアップ。ステンレスは清潔感もあり美しいですね。そしてピンチ同士がからみにくいように工夫されています。小さな事ですが重要な点ですね。ありがたいものです。
使ってみた感想
なぜもっと早く買わなかったのか!の一言です。まず、見た目が美しい。それになにより、生地が傷まないのです。この点は大きなメリットです。
このようにプラスチック製のピンチは挟む部分がギザギザしているため、時々繊維に引っかかってしまい、生地が傷む事がありました。ストッキングだと伝染したこともあります。
しかもこのギザギザ模様、靴下とかにけっこうしっかり付いてしまう。そんな模様いらない。
でも大木製作所のステンレス製ピンチは写真のようにつるんとしているのでどこにも引っかかったりしません。更に挟んだ跡が着き難いのがこれまた嬉しいです。デリケートな下着類やパンストにこそ使うべきピンチハンガーです。
最後にひとこと
高い商品でしたが、買って本当に良かった。というかすべてのピンチハンガーを大木製作所さんのものにしたいです。が、まだ使える物を捨てるのはもったいないので、壊れるたびに買い足していこうと思っています。