お正月に必ず食べるおせち。そのおせちをお重に詰めるとき、より華やかに美しく見せるために百均の日本製の仕切りや中子、飾りを使っています。おせちを綺麗に盛り付けたい人は活用すると良いでしょう。
ようやく増え始めた日本製お正月商品
過去にもいろいろと書き続けていますが、日本のお正月だというのに「日本製」ではないお正月グッズが多過ぎです。しかしここ数年、徐々にですが日本製のアイテムは増える兆しがありました。そしてそれは今年更に強まったようです。本当に嬉しいです。
おせちを綺麗にお重に詰められない悩み
我が家は毎年簡単なおせちを作っていますが、写真でご覧いただいたら一目瞭然、盛りつけに難ありです。
アルミホイルをどーんと伸ばしてみたり、おせちに入るサイズの和食器を使ったりとなんとか工夫??はしてるのですが、やはり残念な感じです。これを改善するには仕切りを購入するしかないと思っていました。しかし100円ショップ等で売られているものは中国製などが多い上、殺風景と申しますが、お正月には華やかさのたりないデザインばかりです。
しかし昨日、まさにお正月にぴったりのお正月飾りを沢山見つけました。
日本製お正月飾り
というわけで見つけたのは、株式会社まるきさんの作っている「お正月飾り」です。全て日本製。うーん素晴らしい!ありがとう、感激です!!で、お値段はなんと全て98円でした!でも一部100円ショップでも売られているので、地元スーパーで見つけられなかったたら100円ショップにGOですぞ。ちなみに私が見かけたのはCan Doさんでした。
では個別にご紹介。お料理の仕切りにぴったりの「角形小鉢」です。素材は発砲ポリスチレン。耐熱は80度。2つずつ入っています。大きいタイプもあれば欲しいかも。
日本製ですよ〜。
竹とゆずの形状をしたポリエチレン容器。耐熱温度は60度です。中には黒豆とかいくらとかが良さそうですね。どちらも本来は生?の竹やゆずがいいのは判っていますが、これでも良いのではないかと買ってみました。
日本製です!
こちらは梅や羽子板が素敵な飾り。ポリエチレン製で綺麗に使えば来年も使えるかも?耐熱は70度です。
「MADE IN JAPAN」の文字。
あとから買って来た華やかな「バラン」。大きいものもありましたが、とりあえず小さいものを。
日本製です。
おせちを詰めるまで開けられないので盛りつけ図はその時に公開しますね。
実際に使用した結果
無事におせちを作り終えて、写真を撮っておきました。かまぼこや伊達巻き以外や全て作りました。今年は黒豆も作ったんです〜。初めてにしてはなかなかの美味しさになって自画自賛して食べています(笑)
以前作ったおせちより、盛り付け具合が俄然素敵になりました!でも実際に使うと更に注文したくなるのが人間です。
判りやすいように写真にも色々かいてみましたが、まず日本製の飾りが素敵です。一気に華やかになって嬉しい限りです。中国製のものをせっかく作ったおせちに載せたくなかったので感激しました。
一の重には9つの料理が入っています。なので正直竹とゆずの器だけでは全く足りなかったので、自宅にあった陶器の器を置いたり、直におせちを並べました。中々素敵です。でも詰める時に9つの小さな箱があればもっと楽なのにな〜とも思いました。色んな色で小さな四角い箱があったらもっと嬉しいかも。
二の重は鯛、鰤、えび、手羽元を詰めました。ただ若干小さくてデットスペースが気になります。でもこれは持っているお重のサイズによるのでどうしようもないかなあ?あ、今回は四品でしたが、二品や三品の場合があるので、横長容器も欲しいですまるきさん!
そして三の重。こちらはお煮染めだけです。日本製の華やかな羽子板や梅の飾りを載せたらとっても素敵になりました。感激です。というわけで、今回はかなりの見栄えになって大満足しています。買って良かった。
まるきさんへ
日本製のものをこんなに沢山作って売ってくれてありがとうございます。感謝しています。
今回お世話になったまるきさんのHP
お弁当のグッズなど小さなものや雑貨などを作られています。HPをみたら家にあるものもありました。もちろん100円グッズです。これからも利用しますね!
2017/12/30 追記
和柄の綺麗な仕切りが売られていたので買っちゃいました(別メーカーです)詳しくは個別記事「お重の仕切りに日本製和柄のアルミホイル|東洋アルミの宴ケース」を参考にどうぞ。
2018年に購入した日本製正月用グッズ
12月に入り、いよいよ新年が近づいてきました。ぎりぎりだと売り切れていたり、探し回ったりする羽目になるので今年は早めに百均ショップへ行ってきました。
今年は昨年はなかったタイプの容器があったり、日本製ではないものの、中国製ではなくフィリピン製の水引飾りがあったりと嬉しかったです。
日本製の百均仕切り
たくさんあるので日本製のものをまとめて写真に撮りました。すでに紹介してある角形小鉢やゆず型、竹型の珍味入れなどもありました。持ってない人はどうぞ。
左の「透明小鉢」は今年初めて見ました。珍味などを入れるのに良さそうです。中央の仕切り、中子は昨年までは黒しかなかったと思うのですが、金色、赤色(右下)が登場しています。お煮しめなどの上に置くと華やかになる右上のおかざりも、この写真のものはすべて日本製です。
裏の写真
つづいて、日本製ではなかったのですが、フィリピン製の水引きかざり。祝箸をおく横に添えたりするなどして使うと華やかになりそうです。
裏の写真
昨年よりも素敵な飾り、仕切りが増えていて嬉しかったです。まるきさんありがとう!
通販でも売られていた仕切り。
2019年に購入したもの
お正月も近づいてきたのでおせち用に買ってきました。すると今年はまるきさん以外のメーカーが日本製の一合升を作っていました。とりあえず購入したもの1ショット。
今までと同じく使い捨ての中子も売り場にありましたが、去年のが残っているので今年は買いませんでした。ゆずと竹の入れ物もまだ壊れてないので今年も使い回し。もちろん売り場にありましたよ。
ではここからは日本製の証拠写真。
羽子板や梅の飾り。日本製。
まるきさんが新しいデザインの料理用小鉢を出していたので購入。今回は華やかな柄付。角型小鉢大。日本製です。今までのものより少し大きめかな。
ナプキン。日本製。和柄。
大きなバラン熊笹。大が10枚、特大が2枚入っています。日本製。全体写真は長いのでラベルだけ。
そして今回新しく見つけた縁が金色でめでたい印象の一合升。作っているのは福井県の田中箸店さん。日本製です。赤と黒を買いました。プラスチック製です。百均なので当然か。
でも日本酒を注ぐグラスを入れるのにぴったりそう。お正月にしか飲まないなら百均ので十分だし、お重に入るなら中子としても使ったり、大きなお皿の盛り付け用にしてもいいかも。
2021年に購入したもの
そろそろ準備をしなくてはとCan Doに行ってきました。すると残念ながら今まで日本製のものだった中子などが中国製に切り替わっているものがありました。残念ですね。でも日本製もあったのでピックアップして買いました。
おせち料理の上に乗せて華やかにできる羽子板などのおかざりが日本製をキープしていて良かったです。あとはお重の中で使う仕切りの中子、深いタイプと2つ入りの小さめのもの。そして今回初めて出てきたのは、4つに区分けされている中子。
日本製の証拠の表示。
今回は初めて出てきた4つに区分けされている中子。これは可愛いですね。黒豆や栗きんとんを入れようかな。
日本製。3枚入ってますね。
2022年に購入したもの
年の瀬が近づいてきたので新しく買ってきました。お店はキャンドゥ。今までのと同じものもありますが、大きめのものが出ていたり嬉しい変化がありました。
まず入れ子。大きなサイズが出ているのがとても嬉しい。左上のが初めて見るサイズです。これはとても良さそう。
後ろのラベル
おせち料理の上において華やかにしてくれる飾り。これは絶対日本製がいいですね。
後ろ。
お料理を小分けにして出すときに華やかに見せてくれそうな敷き紙。富士山なのが素敵。
そして今回初めて見つけた変わり種。日本製ではなくロシア製だったのですが、小さめで子供合図な祝箸。大人用は長いから子供には良さそうだし、袋も可愛いです。
でも祝箸の形状ではないんですよね。ちょっと監修が甘いのかな。両端が細くなってない。それにしてもロシア製って驚いた。
ダイソーで見つけたもの。抗ウイルスのランチョンマットがありました。これは来客用に良さそうです。3枚入りです。模様が鶴と松で演技が良いのもいいですね。
お料理の下に敷く敷紙もありました。デザインは・・・ちょっと色がうるさいかもしれない。もう少しシンプルな方が好みです。それぞれの柄が7枚ずつ入っています。
2023年に購入したもの
とりあえず、12月に入った時点で売り場にどんなものがあったかを見てきました。するとかなり状況が変わっています。お店別にわけておきます。
キャンドゥ
おせちで使える小さな重箱は日本製でした。そして複数の中子がありましたが、メタルカラーの小さいサイズ以外は中国製ばかりに。料理に乗せるかざりは日本製でした。これだけは買おうと思います。中子はもう買わないかな。
ダイソー自社製品の嵐
ダイソーはどうかと見てきたら、まるきのお正月飾りアイテムは見当たらず、中子やら飾りやらすべて「ダイソー」自社製品に。日本製なら喜んだのですが、中国製ばかり。買うことはもうないですね。
ただ、印象的だったのですが、いわゆる「えとの置物」などはかなり多数あって可愛くて欲しくなりました。が、中国製オンリー。
日本のお正月だから・・・やはり日本製にしたい私は諦めました。
セリア
近くにないのでまだチェックできていません。
ロイヤルホームセンター
偶然行ったのですが、ありがたいことに日本製の大きめな中子があったので書いました。それがこちら。百均ではありませんが、大きいものは使い出がありそうです。(小さいものも一応)と言っても我が家はずっと使える中子を買ったので、使う頻度は少ないだろうな。
大きさですが、上から小判型145×85×35、左下お料理カップ(角)75×75×35、右下お料理カップ(丸)外径75×30です。
「made in japan」と記載あり。
同じものが通販でも買えます。小判型。
丸型。
近隣スーパー
日本製の祝い箸がないところが多かったのですが、少ないながらも日本製、国産の祝い箸を扱ってくれるようになっています。そして東洋アルミの華やかな和柄の中子はどこに行ってもありました。でも年末ギリギリになると見かけなくなるので、使いたい人は早く買ったほうが良いでしょう。
一応写真を再掲。和柄のタイプ。華やかでいい。
詳しくは個別記事「お重の仕切りに日本製和柄のアルミホイル|東洋アルミの宴ケース」を参考にどうぞ。
日本製の重箱用中子を購入(2023年追記)
毎年毎年、使い捨ての中子を買うのももったいない気がして、今年は自宅にある重箱に合う「中子」を買いました!
しかし我が家の重箱は、少しカーブしている「胴張り」の重箱。正方形ではないため、ネット通販で買えるものは一つしかありませんでした。
それがこちら。ぴったり綺麗に入って嬉しかったです。今年のおせちを詰める作業が楽しみ。
詳しくは個別記事「ぴったりハマって感動|胴張りのお重箱用の中子(日本製)」を参考にどうぞ。
もしも中子を買おうと思ったら、サイズの確認に加えて「正方形」かどうかの確認もしましょう。
おなじもの(正方形ではない)
日本製の仕切り
毎年百均ショップに探しに行くのは面倒だわ、という人もいるでしょう。そんな人は洗って使い続けられる仕切りもあります。ただし、持っているお重に合わせないといけませんから、サイズ確認は必須です。
正方形の重箱に。サイズの確認を忘れずに。こちらは4つ切り。
9つに分けたい人はこちら。これも正方形の重箱に。
すでに紹介しましたが、側面がふくらんでいる「胴張りの重箱」にはこちらを。サイズが合うかどうかも確認してから買ってくださいね。
仕切り付きお重
いっそのこと仕切りのついたお重を買い直すのもありですね。この真っ白な国産のお重は内蓋がついているところがいい。
純和風なのがいい人はこちら。これもパッキン付き。でも仕切りは別なので合うものを買わないといけない。
オードブル用もありました。可愛い。
最後にひとこと
100円の正月用仕切り、飾りが本当に増えてくれました。数年前には考えられない事です。新しい年を迎える準備を楽しくしてくれる商品を作ってくれる会社には感謝しかありません。