歯を維持することは、健康長寿に不可欠です。そこで日々歯磨きをしているのですが、先日歯医者の検診で担当の歯科衛生士さんが使っている歯ブラシを教えて貰ったので真似して買ってきました。これはいい。
歯磨き命
歯磨きは口臭防止のためでもありますが、歯は美味しい食事を摂るには不可欠だし、咀嚼行為は認知症の予防にもなると言われているくらい大切なので、できれば1本の歯も抜かずに年老いていきたいと考えています。
そのためにかなりの道具を揃えて、日々歯磨きをしています。その中でもお気に入りはライオンのY字タイプの歯間ブラシ「ウルトラフロス」です。デンタルフロスは初心者には少し難しいのですが、Y字デザインは使いやすいのでおすすめです。
そしてその効果を高めるための、歯磨き粉もこだわっています。最初は歯の着色汚れをなんとかしたくて、あの「芸能人は歯が命」のアパガードスモーキンを使いました。しかし今はバージョンアップ(?)して、着色汚れを落とすだけでなく、虫歯予防効果もある「アパガードプレミオ」を使用中。
そしてそのあとには殺菌、フッ素効果のある「コンクールジェルコート」です。殺菌効果は歯周病予防、フッ素は当然虫歯予防です。こうして並べると我ながら本当に歯にお金かけてますね・・・。でも一度抜けたら終わりだし、警戒しすぎることは無い。
歯磨き粉や歯間ブラシのこだわりはあったのですが、歯ブラシに関しては私の口が小さいのか開きにくいのか大きなブラシだと上手に動かせないため、問答無用で小さなヘッドのものを選んでいます。
というわけで、歯科衛生士さんおすすめのものを試すことにしました。
ルシェロ ピセラ B-20M
買ってきたばかりの先生おすすめの歯ブラシです。株式会社ジーシーのルシェロ歯ブラシB-20Mピセラ。名前はピセラでいいのかな?ルシェロ?ちょっとややこしいぞ。
説明には10代から大人まで使い易い虫歯予防歯ブラシとあります。虫歯予防じゃない歯ブラシなんて無いと思うけどな。特徴は先端集中毛の段差植毛デザインです。パッケージの右端に「made in japan」あり。
歯ブラシにはカバーがついていました。泊りがけのときにも持って行きやすいですね。
カバーを外すと、説明の通り先端部分が長くなっていました。先生曰くこの部分で奥歯の奥とか歯と歯の間が磨きやすいそうな。
使ってみた感想
まず歯ブラシ本体をもったときにとてもコンパクトだと思いました。そして収まりがいい感じ。こういうところもやはり影響あるのでしょうね。いいスタート。
おもむろにアパガードを乗せて歯磨き開始。すると歯ブラシの弾力性っていうのかな?程よい抵抗感?みたいなものがあって、歯を磨けてる感がありました。
それと先生がおすすめポイントとして豪語していた奥歯の磨きやすさですが、確かに磨きやすかったです。先端部分が出っ張っているので、その部分を奥に引っ掛ける感じで磨くとよく落ちてる感じでした。
私はたまに奥歯の奥に歯石ができてると注意されるのですが、これならもう歯石ができないかも?次の定期検診でのチェックが少しだけ楽しみです。
でもどんなに良い歯ブラシだとしても私の使い方がまずいと効果は半減。なので力を入れすぎず、優しく、丁寧に歯ブラシを動かして歯磨きをしようと思います。
そうそうここで豆知識。歯磨きのあとに口を水でゆすがない方が虫歯予防になるそうです。最初は違和感ありますが、慣れれば平気になります。どうしても気持ち悪い人は少ない水で一回だけすすぐくらいにすると良いでしょう。(虫歯の少ない国フィンランドで実践されている方法です。)
追記
一ヶ月ほどこの歯ブラシを使いましたが、なんとなく納得がいかない感じです。悪くはないのですが・・・。私が今まで使っていたのは、水無しでつるつるというデンタルプロの超コンパクトだったのですが、この歯ブラシよりその洗い上がりの方が好き。戻ろうかな。
同じもの
柔らかめはこちら。歯茎が弱い人はこっちが良さそうです。
最後にひとこと
自分に合う歯ブラシってなかなか見つからないので、今回試してよかったです。でも今まで使っていた歯ブラシのストックがあるので、なくなってから切り替えかな。