自宅でのPCへ向かう時間が増えたために、運動不足、体重増加に加えてお尻の痛みまで加わるようになりました。原因は以前整形外科で言われた「坐骨神経痛」のぶり返し。血行が悪くなる冬になると出やすいので貼るカイロで予防できるという噂を見たので試すことにしました。
辛い坐骨神経痛
腰痛持ちの人は体が硬くなって柔軟性に欠けていることが多く、私もぎっくり腰になって以降、前屈で手が床に届かなくなっています。元の通りになれればと思っているものの、未だ戻らないため、腰痛に取り憑かれたままです。
一番ひどいときは、会社で椅子に座って作業している間に足が痺れていました。それを整形外科で訴えると「坐骨神経痛」という診断を受けました。
しかし先生の言う通りに、お尻の筋肉「梨状筋」のストレッチを頑張ったり、お風呂でまめに温めるようにしていたら、いつの間にか足の痺れもお尻の痛みも改善してお尻が痛くなることはなくなりました。
でもこの1ヶ月ほどの間、冷えてきたせいかまたしてもお尻の痛みと痺れを感じはじめたので、ストレッチやお風呂以外の対策はないかと調べてみたら、ホッカイロでお尻を温めるといいという噂をネットで見つけ、私も試してみようと思ったのです。
現在の対策はせんねん灸
ちなみに夏以外は、お灸に頼っています。お気に入りは、火のいらないお灸。「太陽」です。
表と裏のシールを剥がして、所定の場所に貼るだけです。火はいりません。
ちなみにお灸は、調子が悪いツボだと何も感じないという不思議現象が起こります。でも特に問題がない場所は熱くて貼ってられません。
貼っているツボの場所などを含めて個別記事もあるので参考にどうぞ。
エステー ハルオンパックスミニ(日本製)
お尻に貼って使うので小さいもので十分だと思い、ミニサイズを箱買い。私の中で、カイロと言えば「桐灰」でしたが、安かったのでエステーのものに。コスト重要。10時間持つ。
箱の後ろには使い方と注意。衣類の上に貼ります。直張はダメ、寝るとき使っちゃダメ。低温やけど怖いですよ。絶対守りましょう。
箱を開けました。30個入りなのですが、10個ずつの小分けになっています。
表と裏。
カイロ本体。表。無地。
後ろ。シールを剥がしてこっちを洋服に貼ります。
使ってみた感想
うっすら効果があった気がしました。でも調整が激ムズいです。
というのも、温度が最高温度が63度で平均51度ですから、同じ場所では絶対途中で熱く感じます。一応それは想定していたので、パンスト、肌着、ズボンの上に羽織るセーターの裏に貼ったのですが、それでも熱く感じました。
とはいえ、冷たくなりがちだったお尻が温かいせいか、外の寒さへの抵抗力が上がった気がしましたし、夜になって痛んでいたお尻から太腿裏、いわゆるハムストリングスのあたりですね、そこが楽だったような?
でも、坐骨神経痛や腰痛の原因は、固くなった太腿やお尻の筋肉が腰を引っ張って負担を掛けることも原因の一つですから、温めて固くしないというのは理にかなってるので効いてそう。
なので、しばらくこのカイロ予防を続けてみることにします。
つかもっと低い温度のカイロをだしてくれないかなあ?低温やけどのリスクが極めて低い、長時間貼ってても熱くならない絶妙な温度を維持してくれるカイロが欲しい。
最後にひとこと
寒さが強まると間違いなく腰痛がひどくなります。用心しなきゃ。