おせちを詰めるお重はあっても上手く詰められない。これは私の毎年の悩みです。しかし最近はお正月にぴったりなアルミケースが売られるようになりました。今日は見つけたばかりの日本製の美しい和柄の入ったアルミケースを紹介します。
おせちを詰めるのは難しい
お重に隙間無く、美しく詰めるのはコツが要ります。しかしプロではない素人が上手に詰めるのは非常に難しくていつも苦労しています。しかしお重に入れる仕切りを使いこなせれば何とかなります。
我が家では私が毎年おせちを作って詰めるのですが、仕切り無しの頃に比べて上手くなりました。写真は、2017年のおせち。100円ショップで売られていた日本製の仕切りを使って詰めたものです。
100円ショップの日本製仕切りと飾りがいい仕事をしてくれました。
参考 おせちを詰めるお重の仕切りに100円ショップの日本製正月飾り、小鉢を活用する
上手なおせちの詰め方
いわゆる市販のおせちや料理本を見ると、おせちを上手に詰めるコツを見て取れます。
それは、お重の中を均等に格子状に区切ったり、斜めに区切るなど、空間を美しく切り分けることです。しかし区切るための道具が無いと難しい。そこで自宅にある小鉢やお弁当用のアルミホイルなどを利用します。
ただ日常のお弁当用ホイルだと華やかさに欠けるというか、お正月らしさがありません。そこで華やかな柄の入ったものを使って、お正月色にしちゃうのです。
しかし日本製のお正月らしい華やかなアルミホイルケースは皆無に等しい状況。と、思っていたら、昨日少し遠くのスーパーに特価品目的で訪れたら、ずらりと華やかなアルミホイルケースが並んでいたのです。もちろん購入しました。
東洋アルミの日本製宴ケース
こちらが購入してきた東洋アルミの日本製宴ケースです。「四角大」「丸大」「扇形」と「輝きケースゴールド」の4種類がありました。美しく華やかな和柄の入ったもので、日本製。これは感激。
まずは四角大。5枚入りで全て違う柄が入っています。
入っていた柄は「鶴」「鯛」「宝船」「獅子」「雁」です。縁起の良いものばかりですね。
つづいて丸形。6枚入りです。
柄は「梅」「松」「宝船」「南天」「菊(2枚)」です。
つづいて扇形。5枚入りです。
柄は「宝船」「富士2種」「扇子(2種)」です。
最後にゴールド。金色の仕切り。10枚入りです。これは通年販売していそうな気がします。
中はこんな感じ。お重のサイズにあえば、9つを並べて格子状に出来ますね。
使うのが楽しみ
おせちを詰めるのは明日ですから、まだ使っていません。でも既にある100円ショップで買った仕切りと合わせて上手に使えたらいいなと思っています。そして使ったらまた写真を載せますね。
お正月前になると出てくる商品なので、シーズンオフ中は通販では見かけません。しかし東洋アルミのサイトにはあります。
年中使えそうな小花柄のお弁当カップも代用できそうです。いろいろなサイズがあるのもいい。
使用してみた
2018年のおせちは東洋アルミさんのものを使って盛りつけました。こんな感じ。丸形、扇形、四角、ゴールド、全種類使っています。
今年はなますや数の子は、全て押し込める必要もないかと思ったので、別の器に盛りつけました。ちなみにメニューは、お煮染め、鶏の照り焼き、海老の塩焼き、ブリ照り焼き、牛八幡巻き、鯛塩焼き、ささみの昆布巻き、ごまめ、くりきんとん、黒豆、出汁巻、紅白かまぼこ、伊達巻きです。
100円ショップシリーズは一切使いませんでした。絹さやの緑がアクセントになっているので及第点といったところでしょうか。でもやっぱり「寿」の文字などが入ったほうがより華やかになるでしょうね。やはり来年は買ってこよう。
最後にひとこと
美しい和柄、しかも縁起の良い柄が入ったアルミケースを見つけられて嬉しいです。お値段ですが、私は198円で買いました。お店によって多少の値段の差はあるでしょうが、100円でなくとも、一年に一度のお正月ですから奮発します。