いつも失敗を恐れてブラックやネイビーのサニタリーショーツを買っていますが、春だし、明るい色をとピンク色でレースの可愛い生理用ショーツを買いました。ワコールの日本製です。
色の効果
やはり「漏れ」を気にすると暗い色を選んでしまうのが生理用ショーツです。しかしその暗い色は憂鬱さもある気がします(あくまでも個人の見解)
そこでたまには明るい色にしてみようと思い、今まで買った事の無い「桃色」いわゆるピンクを選びました。するとなんというか気分が明るくなった気がしました。で、ちょっと色の効果について考えてみたくなったので、ネット上でですが、少し調べてみました。
寒色のメリット・デメリット
青などの寒色は寒い、涼しい印象です。そして実際に冬のシーツにこの色を選ぶと冷えが酷くなる気がしますし、実際にそういう結果を招くようです。なので、暑がりな人は敢えて青いシーツを選ぶのもアリでしょう。
このように、色は肌の感覚への影響もありますが、食欲にも影響があると言われています。なのでダイエットしたい方は寒色系のお皿や盛りつけにすることで食欲を抑えることが出来ます。
しかしこれを病人に行ってはいけません。食欲は減退し、体温も下がります。悪い事だらけになりますから、ご注意下さい。
暖色のメリット・デメリット
赤などの暖色は温かい、暑い印象です。ですから、冬場は赤系のシーツや赤い毛布を使うと体感温度が上昇します。冷え症の方は特に暖色のシーツ、毛布、そして衣類を身につけるのが良いでしょう。
当然、食欲も上昇させると言われています。なので痩せでお悩みの方は暖色のお皿や盛りつけで、より食欲が出るようにすると良いですね。
下着に関連しますが、申年に赤い下着と言われていますが、赤い下着には体温を上昇させる効果があるそうなので、申年だけに限らず、年中赤い下着を身に着けると良いですね。
参考サイト
色の効果について参考にしたのはMdNさんのPDFファイルです。
寒色と暖色
暖かさ、冷たさといった寒暖の感覚は、色による影響を強く受けます前略
万国共通で同じ捉えられ方をするのが、暖色・寒色の与える寒暖の印象です(図1)。
寒色とは、青を中心とした色相の色を、暖色とは赤から黄にかけての色相をそれぞれ示します(図2)。寒色系の配色の部屋と、暖色系の配色の部屋では体感温度が3度ほども違うとの実験結果もあります。これは暖色系の色が炎や灼熱の太陽を、寒色系の色が水や氷をイメージさせるからだと言われていますが、色の電磁波の波長の違いが無意識のうちに人に影響を与えているせいかもしれません。暖色系の色は血圧や心拍数を高め、自律神経系統を刺激し、性欲や食欲を増大させると言われています。寒色系の色はその逆に作用します。そのため飲食店や料理の本など、料理をおいしく見せ、食べたいという欲求をかき立てるためには暖色系の配色が適しています。
後略
色の知識(MdNさん)PDFファイルなのでご注意下さい。
省略した部分には、国や宗教によっての色のイメージ違いもあるお話が載っています。すぐに読める文章量なので是非読んでみて下さい。
日本製のサニタリーショーツ
というわけで、初めて買った明るい暖色の生理用ショーツです。ワコールさんのもの。レースがふんだんに使われていて可愛いです。
後ろ。
商品タグと羽の収納部分。日本製です。個人的にナプキンの羽が仕舞えることはもはや必須だと思っています。
履いた感想
「いつもよりも明るい気分かも・・・!」
と、お風呂上がりに身につけた瞬間そう思いました。どーんと腰が重くなり、下腹部痛があるので生理中は、顔色も青い私ですが、この色のショーツを履いたところ、明るい気持ちに。色による気分転換が出来たんでしょう。私は相当単純なので。
でも温かい色の効果として「自律神経への刺激」があるそうですから、血の巡りが良くなる効果もあるのかもしれません。となると生理痛の緩和に繋がりそう。
仮にその効果が思い込みだとしても、痛みが緩和されるならいい。重い生理痛の方こそ、こういう明るくて温かい生理用ショーツを使った方がいいだろうなと思いました。
これと同じものはもう在庫が無さげなので、ワコールさんの可愛くて暖色のあるものを紹介しておきます。いろんな色があります(ピンク、赤、コン、他)
最後にひとこと
カーテンの色を変えるだけで、人の気持ちは変わります。なのでこれからは明るい色の生理用ショーツにしようと思いました。持っている、持っていたものは全て紺か黒なので。