国産野菜も安全じゃなくなるかもしれない。全身が凍り付くような恐ろしいニュースが入ってきました。なんと全農が韓国産肥料を輸入するというのです。信じられない。今日はその怒りです。
韓国産肥料を一括輸入
まずはソースをどうぞ。
韓国産肥料を一括輸入=資材値下げ、第1弾-JA全農
全国農業協同組合連合会(JA全農)は15日、生産資材価格を引き下げる取り組みの第1弾として、韓国産肥料を一括輸入すると発表した。全農は7月、農業者の所得向上を目的として、肥料や農薬などの値下げ策を具体化する方針を示していた。
今回輸入するのは、コメや麦のほか、ダイコンやキャベツなど露地栽培の野菜生産に使用できる化成肥料。大規模農家を想定し、コンテナごとの20トン単位で注文を受け付け、港湾から直送することで国産製品よりも3~4割程度割安にするという。ただ、国産に比べると水分量が多く固まりやすいため、長期保管には向かない。時事通信:2016/08/15 18:41
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016081500791&g=eco
日本人の主食である米に使うなんて許せない。
日本の肥料を取り巻く環境
「韓国産の肥料が入るなんて」と怒り狂っていながら、既に輸入で入っているかもしれないと思ったので、現在の肥料がどうなっているのか調べてみました。すると平成27年4月に発表された農林水産庁の資料がありました。それによると現在日本で流通している肥料は既に輸入に頼っていました。
下の表は「肥料をめぐる事情」農林水産省(平成27年4月)に記載されていました。詳しいことはPDFファイルをご覧下さい。
「肥料をめぐる事情」農林水産省(平成27年4月)http://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/sehi/pdf/hiryo_meguji.pdf
ご覧の通り、りん鉱石は中国からの輸入でした。知らなかったのでショックです。しかしそれは全ての原材料が国内で賄えないためで仕方が無いと思われます。それにこれは鉱石ですから土壌ではないだけマシです。そして原材料を元に配合して作っているのは国内メーカーです。ならば、毒に類するような混ぜ物をする危険性は極めて低いでしょう。(米へのアフラトキシン混入やメタミドホス騒ぎはありましたが・・・)
化成肥料とは
記事によると今回輸入されるのは「化成肥料」です。化成肥料とは広辞苑によると「無機質肥料を科学的に処理して肥料要素の複合的効果を発揮させるようにした製品。窒素・リン酸・カリのいずれか二つ以上を含む。粒状で固まり難いため取扱に便利で、水田での流失が少ないなどの長所がある」だそうです。
説明を見ると「化学製品」の一つという印象ですね。ただし韓国に「製品管理」ができますか?という疑問がふつふつと湧いてきます。というのも今までにも色んなトラブルを起こしているからです。
例えば、ジーンズからは発癌性物質が検出されていたり、失明の危険さえあるコンタクトレンズを製造しているからです。詳しくは個別記事「【危険】韓国製ジーンズから発がん性物質|膀胱ガンの恐れ【要注意】」「未承認の韓国製のカラーコンタクトレンズでトラブル続出!最悪失明も」を参考にどうぞ。
人糞肥料
韓国では未だに人糞肥料が使われているか、糞尿汚染の危険性が高い。根拠はノロウイルスまみれのキムチが輸入されて日本国内で猛威を振るっていた事があるからです。(当時小さくしか報道されなかった)
この件を報じていた朝鮮日報は過去ニュースとなっており閲覧できないので、この件に触れていたオンブズマンをなさっている墨田区議会議員大瀬康介氏のブログをご覧下さい。
マスコミが報じたがらない韓国産キムチのノロウイルス汚染問題!韓国でノロウイルス大流行
厚生労働省が発した韓国産キムチがノロウイルスにによる食中毒事件の発生原因である事が判明したので、輸入しない様に通達しています。
中略
韓国内ではノロウイルスに汚染されたキムチが数十種類発見され回収を指示したそうですが、汚染されて居るとみられる約750トン中回収されたのが僅か50トン程度だと報じられています。
墨田区議会議員大瀬康介の墨田オンブズマンブログ
http://ose.blog.so-net.ne.jp/2012-12-26-2
もちろん、かつての日本でも人糞肥料が主流でした。ただしその肥料は「肥だめ(野つぼ)」に貯めて発酵させて病原菌や寄生虫を死滅させた「堆肥(人糞由来の堆肥は下肥(しもごえ)と言います)」にしたものです。しかし戦後、化学肥料へと変わっていきました。理由は寄生虫や大腸菌汚染などの原因だったからです。
自分たちが食べているものすらちゃんと管理できない国、それが韓国です。しかも韓国は反日です。靖国神社に爆弾をしかけるような国です。悪意を持って「害のある混ぜ物」をする可能性は多分にある。それにごく最近こんなこともありました。
韓国産キムチから腸管出血性大腸菌O-103 検疫所で発覚 470キロ回収命令
山口県下関市の加工食品会社「和田又」が韓国から輸入した白菜キムチから、腸管出血性大腸菌O-103が検出されたとして、厚生労働省は29日、食品衛生法にもとづいて、キムチ計470キロに対する検査命令を出すとともに、全品の回収を命じた。厚労省によると、福岡検疫所が今月20日、韓国産キムチに対して安全性を確認するためのモニタリング検査を実施したところ、出血を伴う下痢や腹痛など食中毒を引き起こすO-103が検出された。
後略
Hazard lab ハザードラボ 防災と災害情報のニュースメディア:2016年07月29日 23時21分
http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/1/6/16062.html
こんな国の肥料を輸入するなんて正気の沙汰じゃない。自殺行為だと思いませんか。
危惧される問題
私は専門家ではありませんが、韓国産のものが入ってくるというだけでゾッとします。不衛生の代表のような国である韓国から肥料を輸入するなんてありえない。ここでどんな問題が発生するか個人的に思いついたものをリストアップしておきます。
- 口蹄疫などの発生
- 糞尿から病原性大腸菌由来の病気発生
- 細菌による食中毒
- 寄生虫感染
このあたりでしょうか・・・手が震えるレベルです。
「化学肥料」ということですから土が混入することは無いはずです。しかし韓国です。重さの水増しをするために土を混ぜるなどしないと言い切れません。
日本でまた口蹄疫が流行して畜産農家に甚大な被害が起こったらどうするのでしょう?また沢山の家畜を埋めるのですか。日本人が病原性大腸菌O-157などに感染して沢山の死者が出たらどうするのでしょうか?昔のように寄生虫が大発生するようになってもいいのでしょうか。
事態回避のために出来ること
現在の日本は医療費が増大していることが問題となっており、予防医療の時代に入りつつあります。病気にかからない事で医療費を削減しようという奴です。なのに自ら病気になる可能性があるものを輸入するって馬鹿ですか。全農が信じられない。
私はJA全農と国へ苦情を入れるつもりです。そしてどうしても輸入を止めないのなら「韓国産肥料」を使っていないと表示した国産野菜を選んで買えるようにしてほしいと訴えます。今はこれしか出来ないでしょう。皆さんも良かったら一言訴えてみて下さい。状況が少しはマシになるかもしれません。
韓国産食肉加工品の輸入解禁?(2018/3/1追記)
2018/3/1 追記
韓国産の食肉加工製品の対日輸出交渉が終わり、食肉加工品が輸出可能になったという韓国メディアの報道が出ています。絶対に反対です。日本への食肉の輸入状況、検疫等についての記事を書きました。詳しくは個別記事「農林水産省の暴挙|韓国産の加工食肉(ハム・ソーセージ等)輸入解禁か」を参考にどうぞ。
今日の段階で、まだ日本のメディアが取り上げていません。韓国側から「輸出が可能になった」というだけですから、日本側の反応を待っているのかもしれません。しかし今の段階でこの動きを潰すことが肝要だと思います。
韓国産のハムやソーセージを食べたくない方は、農林水産省の窓口に苦情を送りましょう。数が力です。
2018/2/26から輸入解禁
残念ながら解禁されました。問い合わせをした結果を記事にしています。詳しくは個別記事「農林水産省の回答|韓国産食肉加工品の輸入は2018年2月26日から解禁」を参考にどうぞ。
最後にひとこと
つい最近、毒をまき散らす加湿器を販売していたのは韓国です。死者も出ています。治療にだって多額のお金が掛かっています。日本でも同じ事をするつもりなんでしょうか?農産物の値段を下げるためとは言っても「やっていいこと、悪い事」があります。もしも今後、口蹄疫、集団食中毒、疫病が流行したら、その時には責任を取っていただきたい。その覚悟は当然あるんですよね。JA全農さん。
コメント
転載の許可を頂けないでしょうか?
私も本件について、問題視しています。
資料としてよくまとまっているので、使わせて頂けますと幸いです。
行橋市議会議員
小坪しんや 拝
小坪しんや様へ
はじめまして、優と申します。
「韓国産肥料」の輸入の件を深刻に考えて下さる議員さんが居て嬉しい限りです。
私の書いた文でよろしければ、どうごご利用下さいませ。
わざわざ転載許可の申請をありがとうございました。
Select Japan Closet 管理人:優
Select Japan Closet 管理人:優様
転載許可、ありがとうございます。
以下のエントリにて紹介させて頂きました。
【韓国産肥料輸入】国産野菜が信用できなくなる日【いらない人はシェア】
https://samurai20.jp/2016/08/ja-2/
当方は、少し珍しい理系の政治家です。
かつて上場企業で技術者をしておりました。
私は「化学製品である」がゆえの、製造ラインの安全性の問題を追及したいと思っております。
農作物は、水を吸います。
当然、肥料は水に溶けます。
土壌改良を目的としたもの等、例外はあるかも知れませんが
水溶性でなくとも「水を媒介して吸収できる」ことに違いはありません。
生物濃縮という言葉がございます。
人体は多くが水分で構成されており、「食す」とは体内に異物をいれる行為です。
実は危険な行為であり、腹を壊す程度では済まないものも多々あります。
中には、体外に排出できぬ毒もございます。
具体的には重金属など。
さて、「生産ライン」の話に戻ります。
攪拌の工程もあるでしょう、配管もあることでしょう。
発熱する場合もあるでしょうから樹脂ばかりとはいかないように思います。
金属を用いた場合、(化学製品ゆえ)メッキが必要になる場合もあるでしょう。
それらが溶出すれば、汚染肥料になってしまう。
繰り返しますが、肥料は水を媒介して農作物に吸収。
そして農作物を食せば、それは人体に入るわけであります。
理系の観点で申し訳ありませんが、品質保証上、「不良品がゼロ」になることはありません。
目指すべき目標でありますが、達成することは不可能なのです。
同じく、どれほど検査しようと不良品の流出事故がゼロになることもありません。
そもそも全数検査には、凄まじいまでのコストがかかります。
輸入の、化成肥料については、流出リスク(検査漏れ)が否定できません。
製品状態での輸入は、韓国の製造レベル、そしてモラル・国民性を鑑みるに「極めて危険」だと考えております。
などなど、これらの意見については明日以降の投稿とさせて頂きます。
貴サイトの文章は、その本論に入るにあたっての第一段という位置づけとして紹介させて頂きました。
(同じエントリ内にて前編・後編と併記予定だったのですが、長くなりすぎてしまって分割しました。)
いかに肥料取締法があるとは言え、「絶対」はございません。
できぬものは、できぬのです。
そして「肥料とは何か」を論じて行くと、ことの重大性が伝わるかと思います。
もっとweb上でも広めていきたい。
この度は転載許可、誠にありがとうございました。
当方は、一人の政治家として本件に対し、実効性ある反対活動を展開して参ります。
行橋市議会議員
小坪しんや
追伸
Wordpressのカスタマイズは管理人様がされているのですね。
CSSのコーディングもされているのでしょうか?
私は勉強中です、実際は友人に書いてもらいました。
綺麗に転載できず、悔しいのでポストカードのみバタバタで実装しました。
(私は機械系です。)
小坪しんや@行橋市議様
優です。
お忙しい中、わざわざ転載完了の報告に来て下さり、恐縮です。
転載された記事、拝見しました。ありがとうございます。
ただ、現在この記事に少しだけ加筆があることをご報告しておきます。
(記事の内容を大きく変えるような事ではないので、転載された文章のままでも大丈夫です)
ちなみに「人糞肥料」についての加筆です。
というのも、「人糞肥料」は日本古来の堆肥作りの一つの手段であり、正しく作って、正しく使用すれば「悪い方法」ではないので、誤解されてはいけないと思ったからです。もしも小坪様のページにも加筆した方が良いと思われたなら、加筆なさってください。判断はお任せします。
さて、理系の政治家さんだということで、今回の問題対処にあたり心強いと思いました。
「生物濃縮」という言葉も聞き覚えがありますが、化学肥料においても起こるという発想が私にはありませんでした。確かに育った野菜から体内に入るという事は起こりうる危険な事ですね。小坪様のページで指摘されていた重金属摂取による病気「イタイイタイ病」「水俣病」を見て更に怖くなってしまいました。
「化学製品」の生産ですから、不良品が必ず出るという指摘も納得です。
いわゆる「歩留まり」問題ですね。これは中国や韓国から工場が他国へ逃げる原因の一つになっている事だと存じています。ただでさえ、決して良くない「歩留まり」の国である韓国に、まともな「化学肥料」を生産する、品質維持をする事を期待することにはどだい無理があると思います。
さらに小坪様のご指摘の通り、「生産ライン」で問題が発生することも全面同意です。いわゆる「保守点検」も韓国には向いていないと認識しています。
最近だと、俄には信じがたいのですが「韓国軍」の銃器が弾詰まりを起こして使えなかったなどの記憶があります。いざという時に使えなかったら死ぬようなアイテムを保守することも出来ない・・・自分の国の事なのに。と、報道を耳にした時、流石に唖然としました。
「全数検査」はおっしゃる通り、無理だと思います。
これは日本国内の生産品、製品についても同じだと思います。コストがかかり過ぎますよね。しかし日本国内での生産品であれば、元々が厳しい管理のもと生産されている可能性が高いため、製品トラブル数は抑えられていると思います。しかし、韓国は国の方針、教育のせいとは言え反日が過ぎています。悪意を持って何かを混入されたらと不安を感じてしまいます。「韓国産肥料」については本当に勘弁願いたい。
しかし今回の問題を解決するのはかなり厳しいと認識しています。
ですから、まずは「表示義務」を取り付ける方向で動くのが良さそうだなとここ数日思っていました。国民には安全なものを選ぶ権利がありますし、選べる国「日本」であって欲しい。
とりあえず、一般消費者は「韓国産肥料」で作ったものを食べないという意思表示から始めるのが良いと存じます。そのためには地元のスーパーなどへの問い合わせが功を奏するのではないでしょうか。作っても売れないと今の時点で判って貰えたら、スーパーから農家への良い意味での圧力が掛かるのではないかと思うので。(逆に韓国産肥料を使って安く作れという企業も出てくるかもしれませんが・・・)
ただ、小坪様が指摘されている重金属等で起こるかもしれない土壌汚染は看過できない問題です。理系の専門知識を活かして、私たちを守って下さる事を期待します。どうぞよろしくお願いします。
閑話休題
追伸へのお返事
私のサイトはWordPressで運用していますが、テンプレートに「Simplicity」というものを使わせていただいています。
「Simplicity」はweb知識が無い素人の方でも使いやすく作られているので、私にとって心強いテンプレートです。
https://wp-simplicity.com/
ちなみに一応、CSSやHTML等の知識はありますが、まだまだ素人の粋を脱する事は出来ないレベルです(笑)
ただ、「見やすいサイト」であることはとても重要な事だと認識しています。
ですが、そういう事は専門的な知識のある方に甘えたり、頼ったりして任せ、私は判りやすく読みやすい記事を書くことに主眼を置いています。
小坪様のweb上での活動において一番大切なことも「記事の内容」だと思うので、
判りやすく見せてくれるテンプレートを導入し、他の事に力をかけず「記事内容」に全力を注ぐのも一つの正しい方法だと思います。(ご友人と相談して見やすいテンプレートを導入するのもありかもしれません。)
「韓国産肥料」の問題が少しでも改善される方向に動く事を願っております。小坪様も暑気にあてられて体調を崩されませんようご自愛して活動を頑張って下さい。
Select Japan Closet 管理人 優でした。
Select Japan Closet 管理人:優様
返信が遅れました。
以下のように、当方の考えをまとめさせて頂きました。
【いらないと思ったらシェア】汚染肥料の使用は、大規模公害の危険性【水俣病・イタイイタイ病など】
https://samurai20.jp/2016/08/ja-3/
良ければご確認ください。
私は、「重金属」が怖い、です。
ほとんどの技術系が同様かと思いますが、恐れるべきものであると考えております。
小坪しんや@行橋市議様へ
こんばんは、優です。
韓国肥料による土壌汚染から水の汚染、健康被害発生への危惧をお持ちだとよく判る記事でした。
しかしそれだけに、コメント欄にて既に韓国産の化学肥料は国内に入っているという記載を発見して青くなってしまいました。
ただ、ここ数日JA全農の様々な資料を読んだ限り、肥料をまくためには何が足りて、何が足りていないかなどの「土壌の状態」確認をしていると知り、
もし危険性のある「重金属」が発見されたらそれこそ大騒ぎになっているのでは?と前向きに捕らえました。(「重金属」検査をしていなければその前向き解釈は無駄なのですが・・・)
私も「重金属」は怖いです。
教科書で学んだ「水俣病」「イタイイタイ病」は本当に恐ろしい。
取り返しのつかない事にならないように、汚染肥料が国土に撒かれないよう祈るばかりです。
追伸
転載部分の加筆修正ありがとうございました。
Select Japan Closet 管理人:優