毎日コーヒーを飲んでいます。愛用しているのはハリオのドリップケトルとプラスチック製円錐ドリッパー。しかしドリッパーに関しては小さな悩みがあります。それはこびりつく茶渋。その茶渋が付かないと思われる、見た目もシンプルでいて美しいステンレス製の日本製ドリッパーを発見。気になったのでピックアップ。
雑味が出ない「珈琲考具」のドリッパー
まずはソースをどうぞ。
【新発売】香りをダイレクトに抽出、雑味を出さない「珈琲考具」ドリッパー
珈琲考具 ワンドリッパー、ドリッパー 大の2サイズを発売。このドリッパーなら豆の旨味だけを抽出します。
新潟県燕市でキッチン用品や生活雑貨の企画・販売を営む下村企販株式会社は、ハンドドリップコーヒーを美味しく淹れるために考えた道具、珈琲考具(コーヒーコウグ)シリーズから「珈琲考具 ワンドリッパー、ドリッパー 大」の2サイズを発売します。
後略
PRtimes:2020年2月11日 13時00分
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000052487.html
これ茶渋とか着きそうもないし、すぐ乾きそう。しかもステンレスが美しい。
美味しいコーヒーを飲みたいならハンドドリップ
ぶっちゃけ、私はグルメでもない違いのわからない舌の持ち主です。しかしそんな私でもはっきりとちゃんとしたドリップケトルでハンドドリップで淹れたコーヒーのおいしさにはたまげました。明らかに味が変わったのです。まろやかな芳しい香りを感じて感動しました。
個別記事でも書きましたが、ドリップケトルではない普通のやかんで淹れたコーヒーとは全く味が違います。いやほんと。これはマジ。まさかこんなにも違いがあるなんてと本当に驚愕したものです。
以降、美味しいコーヒーを飲みたいとハリオのドリップケトルを皮切りに、ハリオの円錐ドリッパーを使ったりして、毎朝美味しいコーヒーを飲めています。
しかし、ドリッパーに関しては一つだけなんとかならないかと思っていることがあります。それはドリッパーはに茶渋が沈着することです。
落ちにくいドリッパーの茶渋問題
以前使っていたドリッパーもコーヒーの茶渋が染み付いていました。歯ブラシをつかったりして洗っていてもどうしてもついてしまうので、悩みの種でした。そしてある朝悲劇が。
やけに綺麗になってるなと思いつつ、必死に洗ったのだろうといつも通りにドリッパーを知らずに使ってコーヒーを淹れました。するとその味がなんとも言えない薬臭いくっそ不味いもので、吐き出しました。マジで。
当然母に文句を言いました。しかし母はちゃんとしっかりすすいだし、水にもしばらくつけてたんだよ〜と言っており、漂白剤ってキツイ薬剤なんだなと痛感しました。
でも多分陶器やガラスのドリッパーならそんな事にはならなかったのではないかな?恐らく、プラスチック製のドリッパーで細かな傷が沢山ついていたことも要因だったと思ってます。
とまあそんなことがあったため、次にドリッパーを買い換えるならガラス製や陶器がいいかなとは思っていました。しかしハリオの円錐ドリッパーを買うときにはそんなことをすっかり忘れており、プラスチック製のものを買っちゃった私。気に入って毎日使ってますけどね。
まあ何にしても、ドリッパーにはコーヒーの茶渋がつく。構造的にそうです。しかし今回見つけたドリッパーはステンレス製の鋼線で組まれており、茶渋はこびりつかないように見えます。それだけでかなり魅力。
下村企販について
ところで、今回見つけたドリッパーの追求された機能に惚れたので、製造している下村企販を調べてみたら、金物加工の集積地の「燕三条」で安心安全な製品を作ることをモットーとしている会社でした。
しかも製品の価格設定がとてもいい。えっ!と思うほど高いものはありません。消費者にとって手に取りやすい価格帯って嬉しい。消費者に寄り添う姿勢を感じます。
アイディア募集している
国内製造にこだわるだけでなく、便利なものを作りたいという貪欲さもある会社で、一般の人からのアイディアも募集しています。
さっそく紹介されていたものをみたら、とっても欲しいものがありました。それはシャンプーボトルへの詰め替え作業時にポンプ部分を抜かないままでリフィルを入れることのできるこのジョウゴ。
その名も「つめかえじょうご ヌカーズ」です。もっと可愛い名前にできなかったのかとちょびっと思うけどとても欲しいと思った。
私もアイディア送って稼ぎたい!という人はアイディア募集ページをどうぞ。
下村企販の製品をもっとみたい人は公式トップへ。
ちなみにページを見た結果、私は穴あきレンゲを買うことにしました。そのうち記事にしますね。
下村企販の珈琲考具ドリッパー
というわけでかなり気になった下村企販のドリッパー。
しかも機能美。コーヒーをドリップするためだけに追求されたって感じ。惚れ惚れしちゃう。
ドリップ時のガスが抜ける構造
今回初めて知ったのですが、コーヒーをドリップする時はガスが発生するそうです。しかしこのドリッパーならそのガスがステンレスの鋼線の間から抜けるので、コーヒーの味へ影響しないそうです。どんな味なのでしょう?とっても飲んでみたい!
日本製
このドリッパーは金属製品の生産地でちょくちょく見る新潟県の燕三条で職人さんが作っています。手間かかってますね。
フィルター
フィルターは円錐でも扇型でもOK。これ地味に大切なポイント。今あるものを流用できます。
価格
このドリッパーは大小あり、小(2杯から4杯)が1800円、大(2杯から6杯)が2200円です。割れないし、茶渋も付かない。となれば、一生もののアイテムになりそう。
小サイズ
最後にひとこと
コーヒーが好きな人にプレゼントしたら喜ばれそう。つかその前に自分用のが要る。