タブレットで動画を見るのが当たり前になりました。しかし手に持って見るのは疲れます。そこで様々なタブレットスタンドを見ていたのですが、私の希望に叶うものはなかなかありませんでした。しかしようやく「これだ」というものを見つけたので買ってみました。大正解。というわけで感想です。あ、こちら製造国不明です。どこにも記載ありませんでした。
タブレットが当たり前の時代
最近はテレビを見ることが減りました。といっても私の場合はyoutubeで動画を見たり、アマゾンのプライムビデオで映画やドラマを見ることがメインです。
しかし長時間、椅子やベッドに座って動画を見続けるのは疲れます。特に「持っている手」が辛い。そこで数年前から様々なタブレットアームを見てきました。
色んなタイプがありますが、主流なのは「クランプ」で挟むタイプです。しかし私の部屋には挟むものがない。と言いつつ、仮にあったとしても挟んだ対象に傷がつきそうで嫌なので却下でした。そんなわけでここで紹介したことはありませんでしたが、傷をつけずに使える、タブレットスタンドをしばらく使っていました。それがこちら。
これは、挟んでいたアマゾンFIRE10タブレットも落ちて来ず、というか挟んだものは何一つ落下してくることなく使えており、なかなか快適なタブレットスタンドでした。
しかし問題が一つありました。それは、これを差し込むとベッドしたの引き出しを気軽に開けられなくなってしまったことです。タブレットスタンドを移動させないと引き出しは開けられなくて非常に不便です。それでも使っていましたがストレスでした。
そこで他にいいものはないかとずっと新しい商品の登場を待っていたところ、ついに期待できそうなものが出てきて、実際に試したら完璧に私の要望を叶えてくれました。
クランプ無し多機能タブレットスタンド
こちらが今日届いたタブレットアームスタンド。箱を受け取ったとき、結構な重さでした。開けました。中身。中には説明書、保証書、そして本体もろもろ。
使う部品を準備。残念ながら製造国の記載がどこにもなくて不明です。でも価格的に中国でしょうね。
早速組み立て開始。でもその前に隙間に入るかどうか・・・入った!!ちなみにベッドと壁の間は2〜3ミリで、台座が約2ミリだったのでぴったり収まりました。感動。
応用として机と壁の隙間に差し込んで使うこともできますね。これは自由度が高くて素敵。
隙間に入ると確認できたので、作業開始です。まず、写真の部品のネジを外して付けたい方向に回転ノブを閉めます。
台座にセットします。台座を筒とネジで挟み込むようにしてL型レンチで固定。今気づきましたが写真でレンジと書いてました。間違いです。レンチです。
続いて、アームとタブレットを挟むクランプの準備です。まず部品をバラしましょう。
クランプにアームの丸い頭を押し込んで、それからネジを回転させてしっかり止めます。
そしてアーム本体をセット。抜けないようにしっかり押し込みます。いよいよ、タブレットをセットして・・・設置完了。モデルのリラックマも動画が見やすそうです。ちなみに挟んであるのはAmazonのFire10タブレットです。超快適に動画が見れます。
挟めるサイズ
4インチから12.9インチのスマホ、タブレットを挟めるようになっています。手元にあるタブレット(Fire10タブレット、iPhone SE2)は無事挟めました。
補足
このタブレットアームは机の上などに置いて使うこともできます。絶対に挟んで使わなくてはならないわけではないので自由度が高い。写真は説明書の説明のページですが、参考にどうぞ。
付属の部品にはケーブルホルダーもついていましたが、充電しながらタブレットやスマホを使うと著しくバッテリーに負荷がかかって寿命が縮むので使いません。充電するときは使わないときと割り切っているからです。充電しながら動画を見るなどは絶対やめた方がいいです(長く使いたい人は)
使ってみた感想
「これよこれ!これが欲しかったのよ〜」と感動しました。寝転んで真正面のみやすい位置まで移動させて動画を見れました。嬉しい。
この手のタブレットアームにありがちな問題は「タブレットの重みで落ちてくる」あるいは「タブレットの重みで本体が安定しない」というのがあるのですが、今のところはタブレットが外れたり、重みで落ちてきそうな気配はありません。落ちたら追記します。
そ本体がタブレットの重みで安定しないかも問題はベッドと壁の隙間にがっちり収まっているのでこの問題は生じません。完璧です。
ベッドで動画を見たいけど固定するものがない、クランプは嫌だという人はこれを使うと幸せになれるかもしれません。
同じもの
最初に紹介した高さのある台座のタイプ。これはこれでいい製品だと思います。
最後にひとこと
これは本当に買ってよかった。今年買って一番よかったものになったかもしれません。