私はこのサイトをwordpressを使って運用しています。その上で、色々なプラグインを導入しています。そんな中必須のプラグインとされているのが「WassUp Real Time Analytics」です。これはリアルタイムで来てくれているお客さんの事が判ってしまうプラグインです。しかしその個別データが見られなくなっていました。今日はその原因が判ったのでそのご報告です。
WassUpの個別データが表示されない
必須とされているプラグインですが、私はよほど気が向かないと「WassUp」のデータを見ないため、ある日突然気がつきました。いつの間にか個別データが表示されなくなっていたのです。私は「WassUp」を削除してインストールし直したり、古いバージョンに戻したりと試しましたがダメでした。
WassUp Real Time Analyticsとは
このプラグイン「WassUp Real Time Analytics」はいわゆるアクセス解析で、リアルタイムでどこの国のどんなPC環境の方が来ているか等が判ります。と言いつつ、先述したようにそんなに頻繁に見る事は無いのですが、必須プラグインです。というのも、ここへ来ている「怪しい奴ら」の情報が判るからです。
サイトを始めた頃にはほとんど人が来ないサイトでしたが、地道に更新をしているとそのうちアクセス数も増えます。それとともに、不正ログインをしようとしてくる輩も来る。そんな輩のIPを調べるために役立つのです。
不正ログイン対策をする前によく来ていたのは、ウクライナやロシアでした。数秒おきにログインしようとするんですから、そりゃもう怖かったです。記事もまだそんなに無いのになんでそんなに必死に来るのさ!と当時は叫びました。ちなみに今はログイン回数を制限するプラグインやパスワード入力を求めるプラグイン、ログインユーザー名を変更するなどして対策したおかげか、来なくなりました。
話を戻しまして、「WassUp」では本来、個別のデータが見られるようになっています。これはデータベージ。
赤い囲いの左端の虫眼鏡をクリックすると以前は個別データがみられていました。しかし今はご覧の通り、暗くなるだけでデータが表示されない状態です。いつからなのか・・・と困惑しました。
プラグイン「Count per Day」とぶつかっていた
アクセス解析プラグインは沢山種類があり、複数使用されている人も多いと思います。私もそんな1人で「WassUp Real Time Analytics」に続いてお気に入りのプラグイン「Count per Day」で、併用していました。このプラグインは、来てくれた人達の「国」「検索ワード」や更にオンライン中のお客さんの人数、ページビュー数までも教えてくれる優れもので、こちらはよく見ています。
ちなみに解析画面はこちら。よく当日、前日のアクセス数やよくアクセスされる記事、その回数なども一目瞭然にしてくれます。グラフになってて見やすくお気に入りでした。しかしこのお気に入りのプラグインが「WassUp」とぶつかっていたのです。
というのも、「Count per Day」を停止したら、以前のように個別データを見られるようになったからです。なんと単純な(涙)
でもこれでうちのサイトで起こっていた「WassUpの個別データが表示されない問題」の解決方法がわかりました。
最後にひとこと
私はPHP知識皆無なのであくまでも想像なのですが、データを取る為のトラッキングプログラムである「Count per Day」が「WassUp」と同時に動く事で、データを正しく表示させる弊害になった、って事なんでしょうね。同じようなプログラムを動かすということはぶつかることもある・・・ということなのでしょう。でもこれって多分基礎知識です、いやーお恥ずかしいw
「WassUp」が正常に稼働することを優先した方がいいかなと思い、「Count per Day」を暫く停止しましたがました。しかしやはり見やすいデータ表示が見られなくなるのが残念だと再び有効化し、結局「WassUp」の個別データを見る事を諦めました。どうせ殆ど見ないのでw
というわけで、問題は解決。個別データが見られない方は、「Count per Day」など他のプラグインがぶつかっていないかお試し下さいませ。